[cinema] 『探偵はBARにいる3』
大泉洋さん、松田龍平さん主演映画シリーズ第三弾。日本映画でハードボイルドは成立しないと思っていましたが、札幌ススキノのきらびやかなネオン街を舞台に見事に成立していました。
謎めいた美女に大泉洋さん演じる探偵が振り回される、というのがこのシリーズのパターンになっていますが、本作品では北川景子さんが演じる美女は正真正銘の悪女。何か訳ありのところがあるのだけれど言い訳不可避の悪女。でもそんな悪女に探偵さんが絆されて事件に巻き込まれていくストーリーは絶妙でした。
北海道の雪の風景がとても印象的で素敵な映画でした。 ^_^;
[cinema] 『恋する惑星』
まつもと市民芸術館で12/1〜3の3日間開催中の「爆音映画祭 in 松本」で懐かしい作品が上映されていたので見に行ってきました。
ウォン・カーウァイ監督 1994年作品の『恋する惑星』。当時のミニシアター・ブームの中で一世を風靡した香港映画です。最近ではミニシアターの数もすっかり減ってしまいましたが、二十数年年前当時は私も映画を見るために、週末、渋谷や銀座まで特急あずさに乗っては通っていました。
日本での本作品のヒットに伴い主演の金城武さんも大ブレイク。日本の民放連ドラにも主演。このとき金城さんの共演者としてAIDSにかかった女子高生というセンセーショナルな役柄を好演して喝采を浴びた新進気鋭の女優さんが深田恭子さん。という懐かしいことも思い出してしまいました。
爆音映画祭での上映といっても、派手な爆破シーンがあるサスペンス映画でも、素敵な音楽が流れるミュージカル映画でもありませんが、中国返還直前の当時の香港の雑踏や生活音が大音量のスピーカーから響いてきて新しい発見がありました。ライターの蓋をカチリと閉める音、金魚の水槽にポンプから送り込まれる泡の音、雨がトタン壁に打ち付ける音、DVDで鑑賞したのでは聞き逃してしまう小さな音がビンビン響いてきました。
しかし時代を感じたのは、空港の発着便を知らせる案内板がフラップ板をパタパタと音をさせながら回転するシーン。やがてはフラップがパタパタと回転して表示が切り替わる案内板も知る世代も少なくなり『ザ・ベストテン』の古いセットでのみ残っていくのでしょうか???
[cinema] 『はらはらなのか。』
たまたま前売り券を購入していたので… と言い訳しつつ、二日連続で、まつもと市民芸術館で開催中の「爆音映画祭in松本」を見に行ってきました。松井玲奈さんのアフタートーク目当てのミーハーです。^_^;
爆音映画祭にぴったりのミュージカル仕立ての映画でした。ふんわりとしたファンタジー映画かな?と想像していましたが、「演じること」、「フィクション」についての苦い現実も描かれていました。
足湯日和
退職に伴い本社を訪れて各種手続き。年金に健康保険、持株会に生協と手続き書類満載。午後半日を会議室で費やしました。~_~;
帰路の上諏訪駅のホームで電車が来るまで足湯に浸かって、ほっこり。^_^;
[book] 『僕はロボットごしの君に恋をする』
AIやコミュニケーションロボットが毎日のようにニュースで取り上げられる昨今、面白いテーマの小説だったので手に取りました。
2020年の東京オリンピックという近未来を舞台に、人型ロボットを操る男性がロボット越しの女性に恋をする、という物語でした。極度にIT化された職場の中で男性のごくごく狭い人間関係で物語が進んでいることに違和感を持ちましたが、その狭い世界こそが最後のどんでん返しの伏線となっている仕掛けにしてやられました。^_^;
[cinema] 『否定と肯定 (英題:Denial)』
ホロコースト否定論者(Holocaust Denier)から名誉棄損で訴えられた、ある歴史学者の裁判の実話を元にした映画。
「フェイク・ニュース」や「オルタナティブ・ファクト」が大手を振って抜鈎する現代。すべての人がこの映画を見て考え直さなければならないと課題を突き付けられた作品でした。
月刊 『I/O 』 2018年1月号 執筆 [前編]
I/O 2018年1月号 |
本日12月18日発売のコンピュータ関連の月刊誌『I/O』1月号に「カムプログラム・ロボット改造 Arudino化」というタイトルで執筆させていただきました。
退職エントリー
12月20日付で20年間お世話になりましたセイコーエプソン株式会社を退職させていただきました。ここ7年ほどはスマートフォンアプリの開発を担当させていただいておりましたが、在職中はデジタルカメラのファームウェア開発やOracle DBシステム開発、社内のプロセス改善活動事務局などなど多くの業務を経験させていただきました。多くの皆さんのご助力の下、ずっとお仕事をさせていただき感謝しております。
厚生年金受給資格が在職20年で発生する以外は、ノープランで、これから腰を据えて次のお仕事を探そうと考えています。
今後とも宜しくお願いいたします。
松本ナイトミュージアム
冬至の週末、松本市美術館と日本浮世絵博物館で開館時間を21時まで延長して「松本ナイトミュージアム」と称したイベントを開催していたので訪れてみました。2つの施設の入館料とシャトルバスの運賃を含めて1,000円。事前の告知不足か両施設のお客さんはパラパラといった感じでスタッフや関係者のほうが目立っていました。シャトルバスのお客さんも疎らでした。あの程度の混雑であれば松本市美術館と日本浮世絵博物館の両方を自家用車で往復しても大丈夫かな?と後から思いましたが、私はひとまず日本浮世絵博物館に自家用車を駐車してシャトルバスで往復しました。
松本市美術館
松本市美術館では学芸員さんによる草間彌生さんの作品のギャラリートークがあり楽しくお話を聞きながら作品を鑑賞しました。実際の作品を目の前に作品の背景となるお話を聞くと作品から受ける印象も変わりました。
はじめてのハローワーク
官公庁の仕事納めとなるこの日、駆け込むようにハローワークに出かけて雇用保険の手続きを行ってきました。
手続きに必要な離職票は元籍会社で給与の計算などの手続きをしてもらったのちに発行されるためギリギリになってしまいました。
朝にポストを確認したときには、まだ到着していなかったので、年内の発行は諦めて大掃除モードで部屋を片付けて、さて市のリサイクルセンターへゴミを持ち込もうと家を出ようとしたらポストに投函されていました。
あわてて申請に必要な書類に印鑑、通帳、証明写真にマイナンバーカードを準備して、管轄のハローワークへレッツ・ゴー! (いろいろ事前に準備しておいて良かった)
年の瀬のハローワークはどんな感じなんだろう???と興味津々、戦々恐々でしたが、建物の中はガラガラで訪れる人もまばらでした… ^_^;
2時間ほどで求職票への記入から制度の説明までをうけて無事に終了。ただゴミの搬入は間に合いませんでした… 明日の朝、民間の回収業社へ持ち込もう!
『オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby』
大掃除をしていたら古い本を発掘。この当時は書籍にCD-ROMが付録でついていたんだなぁ〜などと感慨ひとしお。このブログを書いているMacBook Proには、すでにCDドライブは付いていません。あと10年も経つと再生不能の未知のメディアになっているかも… ~_~;
大晦日の松本クリーンセンター
市のクリーンセンター(ゴミ焼却施設)が年末の特別受け入れを実施していたので大掃除で出たゴミを自家用車で搬入してきました。朝8:30の営業開始前から十数台の自家用車が行列を作っていました。
クリーンセンターの入り口受付で自動車ごと秤に乗り重量を量り、建物の中でゴミを下ろしたら、最後に出口で再び自動車ごと秤に乗って、差分の重さだけ料金が請求される仕組みでした。家庭用のゴミ袋4つだったので大した量ではなかったのですが面白い体験ができました。建物の玄関やエレベーターに体重計を置けば、通過する人の体重も毎日簡単にトレースできそうですが嫌がられそうですね。^_^;