ちはやふる日記


[cinema] 『はらはらなのか。』

2017年12月05日 12:45更新

たまたま前売り券を購入していたので… と言い訳しつつ、二日連続で、まつもと市民芸術館で開催中の「爆音映画祭in松本」を見に行ってきました。松井玲奈さんのアフタートーク目当てのミーハーです。^_^;

爆音映画祭にぴったりのミュージカル仕立ての映画でした。ふんわりとしたファンタジー映画かな?と想像していましたが、「演じること」、「フィクション」についての苦い現実も描かれていました。

主人公の中学生の女の子に「お金払ってもらって、現実じゃあり得ないお話を見せて…」というセリフを与えることで、虚構の映画の世界の中に現実の13歳の女優さんの存在をプロジェクションマッピングのように投影する演出にはドキリとさせられました。

映画上映後の酒井麻衣監督と松井玲奈さんのアフタートークも26歳同世代のキラキラした女子会トークになるのかな?と勝手に想像していたのですが、二人の間で大人の演劇論が交わされて知的にエキサイティングなイベントでした。



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