『オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語』美術展
秋晴れの下、東京・上野の国立西洋美術館で開催中のオルセー美術館展を鑑賞してきました。
一泊したドーミーインの朝食バイキング。カプセルホテルに1万円超え、朝食バイキングに2000円となかなかのお値段でしたが気分転換には最高でした。
上野駅の公園口を出るとイチョウの黄葉が見事でした。
オルセー美術館展 入口のフォトスポット。
いつもは音声ガイドを借りるか諦めるか逡巡するところですが、今回は音声ガイドを聞きたいがためにオルセー美術館展を見に来たところがあるため迷わず選択。ただ今回は650円で機械を借りるのではなく、事前にAndroidアプリを700円で購入して、自分のスマホとワイヤレスイヤホンで聞きました。これだとプラス50円で、美術館に入る前に予習ができて、出た後も復習ができるため、3倍堪能できました。
近頃は一部の作品の写真撮影がOKになっていました。しかし写真を撮ろうとする自分も、写真を撮っている周囲の鑑賞者も、スマホや写真に集中していまい絵がおざなりになるため今一つでした。
クロード・モネの『印象・日の出』や『睡蓮』など、印象派といえば屋外の光を生かした作品のイメージがありましたが、作品対象が屋内の日常風景に広がっていったという説明に膝を打ちました。現代の私たちからすると資産家のいわゆるブルジョアの日常生活ですが、しかし王侯貴族や教会のために描いていた時代からすると、家族の微笑ましい風景やどこか人間臭さを残した肖像画に心惹かれる作品ばかりでした。そして画家が愛する妻や子供たちをキャンバスに描くようになるのも印象派以降の時代の流れだそうです。血縁者が権力争いの一番のライバルで、もっとも警戒しなければならなかった中世からちょっと平和な時代に移ったのでしょうね。
ロダンの『考える人』と黄葉。
上野公園をぶらりと散策。野口英世像。
上野駅の在来線ホーム。
新幹線の連結風景。
上野駅の地下ホーム。新幹線改札口から10分と書かれていて少し焦りましたが、さほどかからずにエスカレーターで到着しました。
Penstaで製品と共に購入したエコバック。
北陸新幹線からの乗り換えで軽井沢のショッピングプラザをぶらり。
大勢の家族連れが遊んでいました。
葉っぱは全て落ちて紅葉は終わっていました。
しなの鉄道の軽井沢駅
駅舎の中のクリスマスツリー。2階のコンコースから直接乗り換えると寂しい駅ですが、いちど表に回って駅舎をみると素敵です。
しなの鉄道の車窓から見た浅間山。