[cinema] 『泣く子はいねぇが』
家族をつくる自覚も覚悟も整わないままに、できちゃった結婚で父親になった青年のお話。仲野太賀さん演じる主人公は悪い青年ではないのですが、妻からは見放され、その憂さを晴らすように泥酔して地元の「ナマハゲ」祭りをぶち壊してしまいます。
柳葉敏郎さんが演じる「なまはげ存続会の会長」が主人公の青年の理解者となり、指導者となれば物語はハッピーエンドに描けるのでしょうが、「お前らの考えていることが理解できないんだ!」という彼の叫びに象徴される世代間の断絶が現代の難しさを浮き彫りにしていました。
それにしても、吉岡里帆さんが演じる主人公の「元」妻の演技が怖かったです。 怒声を浴びせるわけでもなく、刃物を振り回すわけでもなく、子供に言い含めるように元夫を淡々と詰めていく姿は… 😱
[bicycle] 小春日和の海野宿散策

平野部でも積雪があり、冬が深まってきて自転車に乗る機会もめっきり減ってきましたが、この日は小春日和の暖かな日曜日だったので、自転車を簡単にメンテナンスした後に近所の海野宿をぶらりと走ってきました。
駒形克己 『え!ほん』展

サントミューゼ 上田市立美術館ではじまった駒形克己さんの絵本をテーマにした美術展を観覧してきました。
駒形さんの絵本を等身大の大きな作品に引き伸ばした、本の中の世界観に没入できる素敵な美術展でした。プロジェクターで投影された動物たちの影絵を、観覧者である小さな男の子が追いかけっこしていて、本とはまた違った体験が生まれている様子も面白かったです。
[book] 『ハッキング・ラボのつくりかた』
仮想環境、Python、パケットモニタリングなど広範囲の技術を有機的に学べる良書。幅広い分野を扱った類似書として「独学プログラマー」が思い浮かびました。「独学…」のゴールが『求職』であるのに対して、本書のゴールが『知的好奇心』に置かれていることが対照的でした。 #ハッキングラボ全文公開 https://t.co/tGidbW2CCH
— Takehiko YOSHIDA (@chihayafuru) December 13, 2020
窓霜

今季最大の寒気が流れ込み関越自動車道では2000台以上の車が大雪で立ち往生したニュースが流れていますが、当地では雪がちらつく程度で落ち着いています。
通勤のために車で出ようとしたところフロントガラスに綺麗な氷の結晶がついていたのでスマホのカメラで撮影しました。
『#リモラブ 普通の恋は邪道』
毎週たのしみに視聴していたテレビドラマが最終回を終えました。
コロナ禍でSNSで知り合った顔も名前も知らない男女が繰り広げるラブ・コメディ。
ドラマの設定が「コロナ禍の今の日本」ということで登場人物がマスク姿でも違和感がありません。ドラマの前半は波瑠さんが演じる主人公の産業医の先生が恋慕するお相手が誰だか視聴者も分からない、という、ちょっとミステリー仕立てのところもあって、次回が気になって最終回まで見続けてしまいました。
最終回では、登場人物たちがそれぞれ、コロナ禍を経験して、これまでの人間関係を見つめ直し、新しい人との繋がりをいろいろな形で結んでいこうとする姿を描いていて面白かったです。物語は時代を超えた普遍的なテーマを描くこともあれば、この作品のように今にフォーカスして普遍的なテーマを浮き彫りにしていく手法もありなんだと感心しました。
[snowshoe] 上高地スノーシュー 2020

モンベル『ネイチャーガイドと行く 雪の上高地スノーシューハイク』の二日目。
スッキリ青空とはなりませんでしたが、前夜に降った新雪をまとった美しい上高地を堪能することができました。
お風呂のフタ

お風呂のフタを購入。「お風呂のふたのようなもの」は何枚か購入しているのですが、今回は正真正銘のお風呂のフタ!
凍結防止のため冬季は湯船の水を張ったままにする必要があるため目隠しのためにフタを購入しました。