ちはやふる日記


[trekking] 北八ヶ岳 北横岳 December2020

2020年12月26日 06:32更新

今シーズン初の雪山は、北八ヶ岳の北横岳を登ってきました。積雪はまだ少なかったですが霧氷が大きく成長していて、稜線上には美しい景色が広がっていました。


すずらん峠

ロープウェイの駅に向かう途中ですずらん峠を通りました。蓼科山登山口がある「すずらん峠園地駐車場」を偵察しました。朝7:30でしたが、駐車場はすでに一杯。出発準備を整えている登山者が大勢いました。


北横岳

きれいな朝焼け


北横岳

朝9:00のロープウェイの第一便を待って乗車。この日は山頂駅からの滑降コースが雪不足でオープン前だったため、ゴンドラに乗り込むのは登山者だけ。混雑は比較的緩やかでした。


北横岳

約7分のゴンドラ乗車で標高2,237mの山頂駅に到着。


北横岳

駅舎の柱や手すりには霜がびっしりと張り付いていて見た目にも寒々としていました。実際、痛いほどの寒さでしたが…


北横岳

ロープウェイの駅舎を出ると、キツツキのオブジェも凍りついていました。🥲


北横岳

準備を整えて北横岳に向けて、いざ出発。まだ雪が少なく石段が見えているところもあったため、スノーシューを楽しむにはまだ早い感じでした。私はスノーシューを車において、軽アイゼンを使いましたが、ちょうど歩き安かったです。


出発直後は、雪がちらちらと舞っていました。カメラのストロボを発光して、舞い落ちる雪を撮影したところ、背景も相まって「マスクをつけなければ5分で肺が腐ってしまう死の森」のような風景が撮れました。😅


北横岳

一面、灰色の世界のため、時々すれ違う登山者をフレームに入れて『差し色』にします。😅


北横岳

休憩がてら樹氷の森を見上げます。


北横岳

音が周囲の雪に吸い込まれるため、ときどき登山者とすれ違うとき以外は静寂に包まれています。


北横岳ヒュッテ

ロープウェイ駅から1時間ほど歩いて北横岳ヒュッテに到着。


北横岳

ストロボを使って木の枝に成長した霧氷を撮影。


カップヌードル

カップヌードルにポットに入れてきたお湯を注ぎ朝食。


北横岳

北横岳ヒュッテの前で休憩していたら、青空が見えてきました。


北横岳

青空とのコントラストで白い樹氷も映えます。😅


北横岳

山頂近くの道標には大きな『海老の尻尾(霧氷)』が成長していました。


北横岳

北横岳の山頂まであと少し!というところで私は強風を避けて休憩しています。😅


北横岳

北横岳 南峰に到着。ここの海老の尻尾も立派でした。


北横岳

南峰と北峰をつなげる稜線の風景は、まるで北欧のよう。(知らんけど)


北横岳

晴れたり、曇ったりの天候でしたが、北横岳の北峰は目前。


北横岳

この日は次々と登山者とすれ違いました。


北横岳

北峰に到着。こちらの海老の尻尾も立派でした。


北横岳

北横岳から見た蓼科山(諏訪富士)。


蓼科山の山頂付近だけが雲間から覗いた太陽に照らされて神々しい雰囲気を放っていました。


南峰から見下ろした樹氷の森。樹氷を見上げる風景も素敵ですが、こうして見下ろすと小さな模型のようです。


何度見ても感動的な樹氷の森。


北横岳ヒュッテ

北横岳ヒュッテまで戻ってきました。


青空が広がると足取りも軽やかになります。


ずっと写真を撮り続けています…


三ツ岳

照らされた三ツ岳。



三ツ岳の山頂にも登山者の姿。


北横岳

坪庭を見下ろす場所まで戻ってきました。右奥にこんもりと見えているのは縞枯山。


北横岳

ロープウェイの駅舎の前まで戻ってきました。スキーヤーやスノーボーダーがいないため、いつもより静かでした。


北横岳

雪が少ないため駅舎の展望台にも出られました。


北横岳

ロープウェイの駅舎を横から見た風景。


北横岳

展望台から見た縞枯山の見納め。


北横岳

ロープウェイのゴンドラの中から振り返って写した風景。


北横岳

ゴンドラの中には新型ウイルス対策のオゾン除菌装置。


すずらんの湯

白樺湖畔のすずらんの湯に立ち寄り入浴。


かき揚げそば

入浴した後にかき揚げそばを注文。小皿に添えられている野沢菜をいつも楽しみにしています。


白樺湖

雪が少なかったので湖のそばまで近寄って写真を撮りましたが、温泉で温まった体があっという間に冷えました。😅



編集

連絡先 (E-Mail)

mail address