高遠桜
高速道路に乗って、長野県伊那市の高遠城址公園に桜を見に行ってきました。
例年、全国から大勢の人が見物に訪れる桜の名所ですが、今年は高速道路1000円乗り放題もあってか、関東ナンバーや関西ナンバーなど遠くからの車が目立ちました。私も高速道路料金割引の恩恵に預かるつもりだったのですが、料金ゲートで金額をみたら600円でした。もちろんETC割引の恩恵を受けてのことですが、もうちょっと遠出をしないと得した気分を味わえないようです。 ^_^;
[cinema] カフーを待ちわびて
劇場公開がまもなく終了ということで慌てて映画館へ見に行ってきました。
沖縄の離島に暮らす青年のもとに、突然、「あなたのお嫁さんにしてください」とヒロインが訪れるところからお話が始まります。
「自分の幸せは、まわりのみんなが幸せなこと」と口にする、純朴で奥手な主人公の青年の下に、いくら映画とはいえ、そんなに都合よく、素敵な女性がやってくるなんて何か怪しい、と観客の猜疑心をくすぐりつつ、最後にドンデン返しが待ち受けているところには、「やられた!」の一言です。
離婚して子供を連れて島へ戻って来た主人公の同級生という微妙な役どころを演じる白石美帆さんと真っ白なワンピース姿がぴたりとはまったヒロインを演じるマイコさんの対比がふたりの魅力をいっそう引き出していました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B002GYZCK6 |
[cinema] おっぱいバレー
エッチなことで頭の中が一杯の弱小バレーボール部員と「一勝したら、おっぱいを見せる」と、とんでもない約束をすることになってしまった中学校の先生のドタバタな奮闘を描いたコメディーです。
「ちゅらさん」や「いま、会いにゆきます」の岡田惠和さんの脚本ということで、観客を笑わせて、泣かせて、感動させて、また笑わせる、というくすぐり方が抜群でした。
でもやっぱり主人公の美香子先生を演じる綾瀬はるかさんの魅力が一番ですね。悩んだり、迷ったり、後悔したり、という等身大の若い先生の役柄が、ぴったりとハマり役でした。
ということで他の女優さんが美香子先生を演じたらどうなるか考えてみました。
- 上野樹里さんが美香子先生を演じたら、「うん、いいよ」と快諾したと思ったら、ぱっと見せた振りだけして誤魔化される。
- 蒼井優さんが美香子先生を演じたら、女性の胸を見るということはどういうことなのか生徒と一緒になって考え始めてしまう。
- 沢尻エリカさんが美香子先生を演じたら、「おっぱいを見せて」と言った生徒の頭を叩いて終わる。
兎の眼
昨夜のNHKで小説家の灰谷健次郎さんが紹介されているのを見て、『おっぱいバレー』の中で綾瀬はるかさんが演じる美香子先生と『兎の眼』の主人公の若い先生が、ちょっと重なるなと思いました。
文庫本のあとがきに『兎の眼』を読んで、とても自分には学校の先生は務まりそうにないと落ち込んだ教職課程にいる大学生の話が登場するのを思い出しました。