[cinema] 『シュシュシュの娘』
全国各地のミニシアターをZoomで繋いだプレミアム試写会を仕事終わりに上田映劇へ見に行ってきました。
主演の福田沙紀さんの何とも言えないダンスが印象的な映画でした。一方で「公文書改竄」や「外国人排斥」などのテーマも織り込んで、ゆるい中にも考えさせられる内容でした。
全国各地を繋いだZoom中継は、スタッフさんのWIndows画面がスクリーンに大写しになり、音声が届かないと四苦八苦している様子が丸見えあったのですが、全国各地のミニシアターから「音が割れています!」とか「ピントが外れています」とコメントがポップアップして臨場感溢れるライブイベントでした。
入江悠監督やスタッフ、キャストのミニシアターに対する熱い思いが伝わってくる素敵なイベントでした。
[cinema] 『1秒先の彼女』
かわいらしいラブコメディーでした。郵便局で働く主人公のシャオチーは10代か20代前半くらいかな?と見ていましたが映画の設定は30歳こじらせ女子という設定でした。それくらい会話や仕草が可愛らしい主人公でした。
物語の中盤ですれ違う男女の視点が逆転するのですが、海の上を走っているようなバスからの風景がとても素敵な映像でした。コロナ禍が収まったら是非に訪れてみたいと思った台湾の素敵な景色でした。
杏仁マンゴー シロノワール
シートベルトリマインダー
このところ車を運転していると、不意にシートベルト非装着警告が鳴ることがありました。右左折の直後であったり、小さな段差を乗り越えた直後だったため、コネクターが緩んでいて誤動作しているのかな?とあまり気にしていませんでした。ところが遂に、警告音が鳴りっぱなしになってしまいました。駐車場に車を停めてシートベルトを締め直してみたり、エンジンをかけ直してみましたが、警告が解除できません。そこで試しに鞄を置いていた助手席側のシートベルトを嵌めてみたところ、ぴたりと警告音が鳴り止みました。
2017年の法改正で2000年9月1日以降の新型車に、運転席に加えて助手席と後部座席のシートベルト非装着の警告装置が義務化されていました。さりとて人が座っていない座席のシートベルト警告は冗長なので、私が乗っている新型ジムニーをはじめ多くの乗用車では座席に重量センサーを備えて、一定の重量(20kg程度)がかかるとシートベルト警告が作動するようになっていました。そう言えば、この日はMacBookとIT関係の大型本が詰まった重たい鞄を助手席に置いていました。家を出るときには座席の圧力センサーを外していたのだけれど、たまたま鞄の位置がズレて圧力センサーを押しっぱなしにしてしまったようです。
これからは重たい荷物を助手席に置くときには、きちんとシートベルトを締めてやるようにしたいと思います。😅
[cinema] 『子供はわかってあげない』
上白石萌歌さんが演じる主人公は、一生懸命に部活の水泳に打ち込んでいるのだけれども、いつも真剣な瞬間に笑みが我慢できなくなってしまうものだから、周囲から「弛んでいる」と誤解されている高校2年生。そんな彼女が、両親の離婚で小さなころに離ればなれになった父親に会いに行く、ひと夏の物語です。別れた実の父親で、新興宗教の教祖様を演じるのが豊川悦司さん。でも、まったくパリッとしたところも厚みも深みもない、しょぼくれたおじさんを演じているところに親近感が湧いてしまいました。😅
実の父親との別れのときも、あっさりと笑顔で去っていく主人公の女の子が涙をみせる瞬間が何故ここ?と、最後のどんでん返しに意表を突かれてしまいましたが、雲一つない真夏の青空のようなカラッとした爽やかな青春映画でした。🥤