LED全天球クラフト
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Impress Watchでも紹介されたりんごの皮むき風 全天球プリント
このりんごの皮むき風 全天球プリントの作者さんとTwitterで意気投合して、「一緒に何かしてみませんか?」と東京へ遊びに来たついでに顔を合わせて相談してきました。
[cinema] 繕い裁つ人
先代の祖母の店を継ぎ、引き継いだ店とお客さんをただただ大切に守って商売は広げずに仕立て直しに勤しむ洋裁屋さんの物語。
私自身はIT業界に身を置いているため、古いものを守ったり昔の仕事を引き継いだりという経験に希薄です。アップル社の創業者 スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックが僅か40年前に販売したコンピューター "Apple I" がコレクター・アイテム化し博物館入りする業界。だから古いものを守り引き継ぐことに甘いだけのノスタルジーを仮託する夢想家です。そんな夢想家のノスタルジーを一蹴する作品。
ラストシーンではセリフもなく、中谷美紀さんが演じる仕立て職人の振る舞いも仕草も変わらず、ただ身につけている服の変化だけで主人公の心ばえの変化を見事に描き出した素敵な映画でした。
雪玉効果
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Twitterのタイムラインで『雪玉効果(Snowball Effect)』が話題になっていたので手元にあった雪玉の写真を探してきました。
比喩としての雪玉効果は「最初はたった一人の小さな挑戦でも、少しずつ共感する周囲の人々を巻き込んでいけば、やがて社会全体をも動かす大きなムーブメントを巻き起こせる!」というものです。
この写真はスノーシューを履いて雪山に分け入ったときに撮影した写真です。気温が十分に低く、降ったばかりの新雪で、それなりの斜面があると、登山者がストックで弾いた雪玉が斜面をコロコロと転がって不思議な造形を生み出します。雪玉が斜面でバウンドすると、跡が点々とつき動物の足跡と見間違う人も出ます。しかし雪玉は十数ミリ以上の大きさには成長しません。ふかふかのパウダースノーの上で、転がりながら大きくなった雪玉は自らの重みで雪の中に沈み込んで止まってしまいます。これはこれで示唆に富んだ現象です。 ^_^;
International Space Apps Challenge (ISAC) Tokyo 2015
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NASA(アメリカ航空宇宙局)が主催するアプリ開発者向けハッカソン "International Space Apps Challenge (ISAC)" に4月11日(土)と12日(日)の二日間に渡って参加してきました。
世界147都市、国内5都市で同時開催されたアプリ開発イベントの東京会場は秋葉原にあるDMM.make AKIBA。3Dプリンターに始まり5軸マシニングセンタ、リフロー炉にヒートショック試験装置まで揃ったMakerの聖地で丸二日間、グループによるアプリケーション開発をさせていただきました。ハッカソンの合間に製造機械がならんだStudioフロアを見学させてもらったのですが、目に飛び込むモノ全てがトップシークレットに見えて写真を一枚も撮れませんでした。 ^_^;
二日間でつくるアプリ(ハード/ソフト)のカテゴリーとテーマは主催者から与えられており、将来の宇宙開発に貢献するテーマから、過去の宇宙探査機の収集データや人工衛星データの活用など幅広いテーマから二日間で取り組む対象を選んで開発します。
私は二週間前に開催されたアイデアソン(アイデア出しイベント)にも参加しまして、そのときにJAXAの職員の方から説明をいただいた陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の観測データに興味をもち、これ利用して長野県を始め全国各地の地方都市で異常発生している害虫(まいまいが)の発生の予測と駆除ができないかというアイデアでチームメイトを募りました。
[bicycle] 信州スカイパーク 2015春
冬物ウェア修理
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かぎ裂きを作ってしまった冬物のアウターウェアを購入したモンベルに持ち込んで修理してもらいました。
簡易のリペアシートでは、すぐにぺろっと剥がれてしまいましたが工場に送って修理を頼むとしっかりと当て布をして丈夫になって戻ってきました。中に綿の入った防寒着なので、あちこち解いてから改めて縫い合わせてもらっているようです。