[cinema] 『わたしは光をにぎっている』
観賞する人に解釈を委ねた余白の大きな素敵な作品。私はラストシーンで、クスっとしてしまいました。主演の松本穂香さんが銭湯のタイルのお風呂に入っているシーンが何度か登場するのですがドキドキしなかったのはなぜだろう??? 😅
[cinema] 『ホテル・ムンバイ』
2008年にインド・ムンバイで発生した同時多発テロにおいて、テロリストに襲撃された五つ星ホテルの宿泊客と宿泊客を守るため命をかけた従業員たちを描いた作品。
テロが実行に移された瞬間に何十もの人が無差別に銃撃を受け大勢が亡くなっている惨状のなかで勝者も英雄もない深刻な事件。映画「ダイ・ハード」に登場するマコレーン刑事のような八面六臂の活躍など望むべくもない絶望的な状況の中でホテルに残り、宿泊客の誘導や保護に当たったホテルスタッフ達をリアルに描いた作品でした。
この映画でホテルの従業員と並んで印象的だったのは、実行犯も丹念に描いていたこと。テロは決して許されるべき行為ではありませんが、貧困と無知の中で首謀者に唆されて、携帯電話からの指示で残虐な殺戮を従順に行う実行犯の姿に戦慄を覚えました。
エアバック リコール修理

エアバッグのリコール修理完了。
数年前にタカダ製エアバッグが大規模リコールに発展したときに一度部品交換をしていたのですが、再リコール対象になっていました。すぐにどうこうと言うことはないか?と放置していたところ、2〜3週間おきに封書で通知が来たので、ディーラーに予約を入れてようやく交換に漕ぎ着けました。製品の品質は大切ですね。
カットりんご

12月前半はインフルエンザに罹って一週間ほど棒に振りました。
病気のときにマイブームになったのが『カットりんご』。皮をむくのが面倒だったこともあるのですが、りんご一個丸々食べ切る食欲もなかったので、小分け袋に入った2欠けずつちょこちょこ食べるのに、ちょうど良いサイズでした。
[book] 『独習プログラマー』
https://www.amazon.co.jp/dp/4822292274 |
プログラミングの入門書はプログラミング言語の説明に終始するものが多数ですが、本書では『バージョン管理システム(git)』や『パッケージマネージャ(pip)』の使い方、果てはジョブハンティング(求職活動)のノウハウまで解説があり、間口が広く奥行きの深い本でした。最後の推薦図書には「達人プログラマー」や「CODE COMPLETE」まで取り上げられていてプロ・プログラマーに至る道筋が丁寧に隙なく説明されていました。教えるプロではなく現役のエンジニアが書いた本という特徴がとても参考になる技術書でした。