[trekking] 奥上高地入山 2025夏

海の日の三連休を使って北アルプスの涸沢カールまで上がってきました。
写真は初日に一泊した奥上高地の横尾野営場です。

朝7時ごろにさわんどエリアに到着しましたが沢渡大橋付近の駐車場は全て満車。さわんど石見平駐車場も満車だったため、遅かったか!と慌てましたが、茶嵐の駐車場に車を停めることができました。

バス停のベンチにザック下ろしてのんびりバスを待ちました。満車のシャトルバスを4〜5台見送りましたが、なんとか補助席に乗り込むことができました。
当初、大正池はバスで通過するつもりでしたが、あまりに天気が良かったので大正池で降車して風景を堪能しました。
大正池の水は透き通っていました。

大正池の代表的な風景。立ち枯れの木を見られるのもあと数年のようです。大正時代の焼岳の噴火で出来上がった風景を愛でながら先を急ぎます。

田代湿原は湿原から草原に変わっていました。


河童橋は大混雑でした。
清水川の流れに揺れるバイカモ。
明神岳
写真では分かりにくいですが、ドロヤナギ(ドロノキ)の白い綿毛が待っていて幻想的な風景でした。「柳絮(りゅうじょ)」と呼ぶそうです。

明神


徳沢キャンプ場は芝生の緑が鮮やかでここを初日の宿泊地にしようかとも考えましたが、横尾まで足を伸ばすことにしました。ちなみにキャンプ場は木陰の下から埋まっていっていました。

徳沢園のみちくさ食堂でチャーハンを注文しました。

横尾まであと少し。掛け替え工事中の新村橋周辺では治山のための梓川の浚渫工事も行われていました。

初日の目的地、横尾大橋に到着。

横尾山荘で受付を済ませて設営を完了。日向でしたが水道やトイレに近い場所を選びました。

太陽に照らされたテントの中は蒸し風呂になるため横尾大橋の下の河原でしばらく涼みました。

槍沢の水の流れは綺麗でした。

水際にヘリノックス・チェアを広げて流れに足を浸してみましたが、さすが北アルプスの雪解け水でした。十数秒、足をつけると冷たくて耐えられなくなりました。

横尾山荘の売店で冷えた缶ビールを購入してかんぱ〜い!

プリムスでお湯を沸かしてアルファ米をふかしました。

味づけがあっさりしているなと訝しく思ったところ、カレーパウダーを投入するのを忘れていました。あとから投入したため均一に混ざりませんでしたが、これはこれで一つの味わいでした。

缶ビールを購入した時に、ハーゲンダッツ・アイスクリームが売っているのをみつけたため、食後のデザートに堪能しました。