ちはやふる日記

1993年公開のスタジオジブリの作品がリバイバル上映されていたので上田映劇でみてきました。

高知に住む高校生の青春と友情と恋のお話。物語が描いている1980年代後半から1990年代前半の日本の時代背景が、バブルっぽいファッションや、当時はちょっと珍しかったハワイへの修学旅行といった設定に滲み出していました。時代的に私と同時代なのですが「高校生ってこんなに大人っぽかったっけ？」と思わせるセリフと振る舞いで溢れています。私は後楽園から歩いて10分強の都心のど真ん中の高校に通っていたので、地方の高校生の東京への憧れはピンと来ないのですが、日本経済がイケイケだった時代の空気はちょっと懐かしかったです。