ちはやふる日記


MacBook Pro 分解清掃

2023年07月30日 10:37更新
MacBook Pro

このところ命に関わるような体温を超える猛暑が続き、ノートパソコンの熱暴走も気になってきました。そこでメーカー保証外にはなりますが、裏蓋をあけて内部に溜まった埃をエアダスターで吹き飛ばしました。


MacBook Pro

MacBook Proの分解に立ちはだかる五角形の星形のネジ穴。一般的なプラスドライバーやマイナスドライバーでは回せません。


MacBook Pro

ホームセンターでこのネジ穴に合う、5溝(1.2mm)のドライバーを購入しました。


MacBook Pro

MacBookの専用工具を謳っているわけではありませんが、パッケージにはそれらしい写真がありました。


MacBook Pro

背面の6本のネジを外して吸盤で背面パネルを引っ張るのですが、ヒンジ側に写真のようなフックが付いているため前面しか浮き上がりません。


MacBook Pro

そして裏蓋を外してから気づいたのですが、本体側の左右両サイドには「こけし」の頭のような形のネジが2本立っています。


MacBook Pro

このネジの頭が蓋側についてるストッパーを引っ掛けてスライドできないように止めています。このストッパーは蓋を外すときも嵌めるときもパチリと外す必要があります。構造がわかってしまえばストッパーを外す方向がわかるのですが寄木細工のような複雑な構造をしています。


MacBook Pro

購入から4年が経過した MacBook Pro 15-inch,2019。もっと冷却ファンの中に埃が溜まっているかと予想していましたが案外綺麗でした。それでもベランダに出て排気穴側からエアダスターの空気を噴射すると大量の埃が舞い散りました。調べてみたところ購入から1年半後の2021年春に故障で内部のロジックボードを丸ごと交換しているため、実質2年分の埃でした。でも、いったん埃が詰まってしまうと加速度的に排気効率が落ちてしまうため機械がダメージを受ける前に清掃できて良かったです。



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