[trekking] 乗鞍岳ご来光バス2022
ご来光バスに乗って今年も乗鞍岳の山頂からご来光を見てきました。前日の天気予報は晴れるか曇るか微妙なラインでしたが、ちょっと雲が浮かんだ空が朝日に染まる素晴らしい一瞬に立ち会いました。
乗鞍高原観光センターを3:40AMに出発するご来光バスに乗車。まだ星の瞬く深夜です。前日に仕事から帰宅したら仮眠して夜中に上信越道と長野道を走って辿り着きました。
標高2716mバス停に到着。用意を整えた登山者たちが大黒岳と富士見岳に別れて登って行きます。空がうっすらと明るくなり始めていたので、私はヘッドライトは点けずに登りました。ご来光バスには防寒用?の旅館の浴衣だけを握りしめて上がってきた人もいましたが大丈夫だったかな??? 🤔
富士見岳に向けて登山者の明かりがポツリポツリと光っています。
バスで上がってきた道路の県境の標識の背後が赤く染まっています。
日の出方向の雲が輝き始めたので急いで上へ登ります。
雲の上に朝日が登りました。感動の一瞬です。
常念山脈の峰々が朝日に染まっています。たなびく雲が赤く染まり幻想的でした。
富士見岳の山頂は大勢のひとで賑わっていたので山頂標だけ写真に収めたら、さっさと下山しました。
雲間から姿を現したり隠れたりしていた乗鞍岳山頂(剣ヶ峰)。
向かいの峰に富士見岳の影が映って素敵な風景でした。
大雪渓にはまだ雪が残っています。ちょっと晴れ間も広がってきました。
背中から朝日を受けて長く伸びた影。
うろこ雲と呼ぶのでしょうか?
肩の小屋
剣ヶ峰口に到着。ここから北アルプスらしい登山道になります。
朝露に濡れたチシマギキョウ。
コマクサの花もまだ残っていました。
常念岳方面もちょっと霞んできました。
北アルプスらしいガレ場歩きです。まだ下山してくる人も少ないためのんびり登ることができました。
権現池に青空が映り真っ青でした。
剣ヶ峰から大日岳へ向かう稜線もくっきりと見えていました。
剣ヶ峰山頂の乗鞍岳本宮神社も近くに見えてきました。あと一息!
まだ距離はありますが頑張れ!頑張れ!
剣ヶ峰山頂に無事に到着。
ところが山頂に到着すると霧に包まれて真っ白でした。
山頂の三角点をカメラに収めたら、天候が悪化する前にさっさと下山を開始しました。
頂上小屋ではTシャツやお土産物品が売られていました。
霧の中を登ってくる登山者と次々にすれ違います。
コマクサのアップ!
周囲を囲んでいた霧は晴れましたが麓から怪しい雲が迫ってきていました。
剣ヶ峰口まで無事に下山。ここまで来れば一安心。
畳平バスターミナルまで戻って写真を一枚。この日は晴れたり霧に包まれたりを繰り返していました。
バスターミナルのレトロな建物。
帰路のバスから見つけた温度計は12℃を示していました。