[trekking] 池の平湿原 コマクサ2022
見頃を迎えたコマクサを見に池の平湿原を散策しました。この日は長野県上田市が全国一位の最高気温を記録した猛暑でしたが標高2,000メートルは、気持ちの良い風が吹き抜けていました。
8:30AM頃に池の平湿原駐車場に到着しました。天気が良いことから混雑を懸念していましたが、梅雨が明けたばかりですんなりと駐車場に入れることが出来ました。
東屋の脇を通り抜けて散策道を上がっていきます。
十数分のんびりと坂を上がるとカルデラ地形の尾根にたどり着きます。
村界の丘から見た東篭ノ塔山の山頂。山頂付近にいる登山者も見えていました。
池の平湿原の放開口方向を見下ろした風景。
シャクナゲの花
雷の丘
青空の下、気持ちよく歩きます。
雲上の丘。本日の最高地点。しかし、ほぼアップダウンはありません。
池の平湿原の全景。噴火口の名残の地形が見て取れます。
木影が楽ちん。
眺望が開ける見晴岳に到着。
北八ヶ岳には雲がかかっていました。右端には蓼科山がちょこっと見えています。
左に烏帽子岳、右に湯ノ丸山の双耳峰が写っています。
上田平(盆地)が一望。
見晴コマクサ園のコマクサが見頃を迎えていました。
三方コマクサ園のコマクサも満開でした。
あちらにも、こちらにもコマクサ。
めずらしいコマクサの白い花
サラサドウダン(更紗灯台)のかわいらしい花。
三方ヶ峰から一段降りた気持ちの良い開けた木道。
青空に向かって真っ直ぐに歩いているような気持ちの良い道でした。
シャクナゲの花も豪華で見事でした。
カルデラ地形の底、池の平湿原まで降りてきました。
鏡池に文字通り白い雲と青空が映っていました。
カルガモ。NHKのローカルニュースでカルガモが池の平湿原で繁殖を行い、子ガモを引き連れて泳いでいる様子が紹介されていましたが、残念ながら子ガモは見当たりませんでした。
鏡池の近くの斜面にはレンゲツツジがたくさん咲いていました。
湿原をぐるりと一周する木道を歩きます。
あやめ
湿原に浮かぶ雲が気持ちの良い夏の一日でした。
湿原の奥、放開口あたりの風景です。湿原から低木の生える草原に変わります。
カルデラ地形の切れ目。放開口から佐久平方面を見下ろした風景です。
放開口の説明板。
木道を戻ります。
最後まで気持ちの良いハイキングコースでした。