[trekking] 新春富士山眺望登山2019
新年あけましておめでとうございます。
年の初めは富士山頂から昇るご来光を見る!ということで定例行事化してきましたが本栖湖畔の竜ヶ岳を今年も登ってきました。
新年の中央自動車道双葉サービスエリア
Twitterで呟きながら「NHK紅白歌合戦」を見て、「ゆく年くる年」で除夜の鐘を聞いて、「年の初めはさだまさし」を楽しんだら自宅を出発して富士山麓へと向かいました。
ヘッドライトを頼りに竜ヶ岳登山口まで到着。今年も竜ヶ岳キャンプ場の中で迷子になりました。このコースで一番難しいのはキャンプ場の中… ^_^;
石仏前に到着。ところが富士山頂は低い雲で隠れています。今年は出発が出遅れたため山頂でのご来光は間に合わないかな?と思っていましたが、曇っているとなれば写真撮影の場所取りの気兼ねもないし、ぐんぐん頂上を目指して登りました。
登山道沿いの霜柱が今年も綺麗でした。この冬は暖かいようで、雪も樹氷も見られませんでしたが霜柱は健在でした。だから、やはり寒いです…
ご覧の通り晩秋の風景かな?
相模湾に浮かぶ大型船が写真に写りました。冷えきった空気が澄んでいますね。
朝日に照らし出される三つ峠山と西湖。富士山だけが雲に隠れていました。
本来のダイアモンド富士のタイミングから数分遅れてご来光。雲を通して太陽の光が差す微妙な風景ですが、これはこれで良しとしましょう。ちなみに上空を飛んでいた報道ヘリからは雲海に浮かぶ富士山頂が撮影できていたようです。
富士山と反対側に見える八ヶ岳は雲ひとつない晴天。というか本当に富士山の周囲にだけ雲がかかっていました。
太陽が徐々に昇ってくると、さっと雲が消えていきました。
ダイヤモンド富士の感動の瞬間がなかったため、今年の下山のピークは分散したようです。おかげでそれほど渋滞に巻き込まれずに下山できました。
石仏前の東屋まで下山。夜明け前にここでうずくまっていた軽装の若者グループも下山した後のようです。
ザ富士山を眺めつつコーヒーを飲んで休憩。
登山口まであとすこし。本栖湖も青空を映して真っ青です。
竜ヶ岳登山口まで無事に下山。ことしは「熊注意」に代わって「山火事注意」の看板でした。^_^;
車でちょっと寄り道して本栖湖越しの富士山。雲は影も形もありません。
富士眺望の湯 ゆらり。今年も露天風呂から富士山がバッチリ!
道の駅なるさわ、鉱石ミュージアムなるさわ富士山博物館の前からの眺望。ちなみに富士山博物館は恐竜のロボットが故障中で展示内容は若干でデグレード…
今年も100円玉を投入して展望デッキへ
百円の眺望。 ^_^;
今年はダイアモンド富士の撮影が失敗に終わったため写真の撮れ高が不足気味。ということで鳴沢氷穴に寄り道。寒い中をわざわざ氷穴に入りたいとは思わないのでしょうが、今年のお正月は暖かかったので、いつもは素通りするところを立ち寄りました。お客さんも予想よりもたくさんいました。
富士山博物館でもらった割引券を使い300円の入場料を払って敷地内に入るとヘルメットの貸し出しがありました。何を大げさなと甘く見ていましたが、ヘルメットについている数々の傷が実はヘルメットがないと結構危険、ということを物語っていました。^_^;
距離は短いですがなかなかの冒険路。大人は屈みながら狭い洞窟を通り抜ける必要がありました。背の低いお子さんの方が歩きやすいと思います。
大人になってこんなところを屈んでくぐるとは。
氷穴の深部には外から運び込まれた氷ブロックが… って、おい! ^_^;
ライトアップされていて綺麗でした。人工氷ですが…
帰路の双葉サービスエリアからみた富士山。
こちらは甲斐駒ケ岳。とサービスエリアの無料展望台の案内板には書いてありました。^_^;
双葉サービスエリアで「富士の雲海ラーメン」を注文。ラーメンの上にエスプーマ(白い泡)がかかっていて、もっと甘ったるいものを想像していたのですが、白い泡の下は溶岩を思わせる唐辛子の真っ赤なスープ。超激辛でした。