ちはやふる日記

ちょっと早い大人のクリスマス。お正月休みの楽しみにとネットで注文した "Donkey Car Starter Kit" が香港から到着したので開封の儀です。

"Donkey Car"は画像処理と機械学習による模型自動車の自動運転のサンプルとしてリファレンスが公開されている開発プラットフォームです。市販のラジコンカーやRaspberry Piを組み合わせて自由にDIYできるようにデバイスの配線図やソフトウェアが全て公開されているのですが、自分で別々に購入して組み合わせに失敗して試行錯誤するのも面倒だったので Starter Kit として全部まとめて発送してくれる会社(robocarstore.com)から購入しました。

ラジコンカーの上部に載る3Dプリンターで出力されたロールケージ(Roll Cage)部品。ラジコンカーが万一、横転したときにむき出しの電子基板(Raspberry Pi)を保護したり、カメラを固定するために使います。この部品は自作したとしても精度が悪くてきちんと固定できなかったり、強度が弱いと意味がないので、3Dプリンターで出力された部品を買うのが良さそうです。

こちらはレーザーカッターで加工（切断）されたベース部品。この上にRaspberry Piやモータードライバーが載ります。自分で切ったり穴を開けて自作できなくもなさそうですが、こちらもお手軽に出来合いの製品を購入しました。

開封初日はひとまずラジコン付属のバッテリー(Ni-MH)を充電して終了。でもNi-MHの充電方法（充電の注意点）を調べるだけでも楽しい勉強になりました。