[snowshoe] 厳冬期 蓼科山登山
2月は結局4週連続雪山へ出かけました。2月最終週はこれまでの雪山ハイクの総仕上げということで北八ヶ岳の蓼科山を登って来ました。絶好の天気に恵まれて最高の山行きになりました。
積雪期の代表な登山口となる女乃神山茶屋登山口(すずらん峠園地駐車場)に朝8時前に到着。それでも駐車場は一杯で空いたスペースをようやく見つけて駐車しました。
駐車場にはトイレもあり1箇所は使用できるように除雪されていました。登山届けをここのポストに投函していざ出発!
歩き始めはなだらかな林の中を進みます。スノーシューのツアーも入っているようで、どのトレースを辿れば良いか迷う場面もありましたが、最終的には一番多くの人が歩いてはっきりしたトレースを選択すれば正解でした。
葉の落ちた木々の向こうに蓼科山の山頂が姿を見せます。冬だけの季節限定のスペシャルな風景ですね。
高度を上げていくと麓の茅野市街地の街並みも見えて来ます。
縞枯れ現象の木々に樹氷の薄化粧。
森林限界を超えて山頂に近づくと、空の青さがさらに濃くなって来ました。雪の反射の影響ですね。
登って来た道を振り返ると結構な高度感… ~_~;
蓼科山山頂の三角点にタッチ!
北八ヶ岳 蓼科山 山頂 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
眼下に広がる車山の向こうには薄っすらと御嶽山。
八ヶ岳の峰々は猛々しい姿を見せています。
登山者の皆さんのテンションも上がっています。^_^;
蓼科神社奥宮
水蒸気をあげる浅間山。どこからみても美しいです。
樹氷のついた木のてっぺん。
蓼科山荘前の看板も埋まりかけています。
蓼科山頂ヒュッテも屋根を残して、ほぼ雪に埋もれています。
後ろ髪を引かれつつ徐々に下山。しかし太陽に照らされてキラキラと光る樹氷の下をくぐって降りるのも、また楽しいです。
樹氷と霧氷が混じってとてもきれいでした。
中腹あたりまで降りて来ました。
登山口付近でもまだまだきれいです。
山頂を目指さなくても、このあたりをスノーシューで散策するだけでも十分に楽しいかも。
下山後は縄文の湯へ。一週間前に渋の湯温泉から高見石、白駒池へと抜けた時にはバスの関係で泣く泣く素通りした縄文の湯ですが、今回は自家用車での移動なので時間の気兼ねなく温泉を楽しみました。