[event] Rails Girls Shiojiri ふりかえり
2015年03月10日 12:31更新
Rails Girls Shiojiriの感想はすでにアップしたので、ワークショップ当日に感じた課題を箇条書きで振り返っておきます。
- ターミナル(コマンドライン・インターフェース)上でパスワードを入力する部分が何箇所かありましたが、パスワードのタイピングに対する応答(伏せ字)が表示されないことに参加者さんが戸惑う場面がありました。
- gitの設定(.gitconfig)においてユーザー名とメールアドレスの入力を求められる操作がありましたが、ここで入力するユーザー名とメールアドレスがどのように利用される(GitHubなどで公開される)か説明の必要がありました。
- GitHubへコードを公開する手順ではユーザーの個人情報や写真が意図せずGitHubで公開されないか気配りする必要がありました。課題を作成する過程で自分の名前などを含めると作ったものに愛着が湧くと思いますが、一方でその後の扱いに困る場合があることに後で気づきました。
- 参考書籍(Rails Girls受講後の自習書籍)を尋ねられました。目的、レベルに合わせて何冊(何種類)か推薦図書を紹介する準備をしておくとよいと感じました。
- プログラミング未経験の参加者さんでもキーボード操作やマウス操作に不自由する場面はみられませんでした。
- ターミナル(ターミナル.app)は何をする(何ができる)ものか質問されました。普段意識していなかったので少し説明に戸惑いました。
- RubyとRuby on Railsの関係を説明するのが難しかったです。どうしても例え話になってしまい本質を捉えた説明になっていたか心配です。
- Gem(RubyGems)が何か説明するのが難しかったです。参加者さんが英語に堪能だったので「宝石ですね」と自己解決してもらえました。
- Bundleコマンドが何をしているのか説明するのが難しかったです。参加者さんが英語に堪能だったので普通名詞としてのbundleと固有名詞(ツールの名前としての)bundleの違いが上手く伝わったか自信がありません。