ちはやふる日記


[event] 第1回 Linux Install Festa

2007年01月21日 10:58更新

2007年1月14日(金)に開催された 『 Linux Install Festa 』 にヘルパーとして参加したので報告します。

今回の Festa の目的は、Linux のインストールに躓いている方に自分のノートパソコンを会場に持ち込んでもらい、その場でインストール作業を行ってしまいましょうというもの。 私も普段からオープンソースは、ありがたく活用させてもらっていますが、ストールマンさんのサイン入り Emacs本を購入した以外、これまでコミュニティーに対して、これといって貢献したこともなかったので、興味半分、自己啓発半分で参加してきました。

Linux に限らず、OSのインストールというのは、上手くいくときは何の問題もなく、すんなりと作業が終了するのですが、上手くいかないと、とことん嵌りこんで、どツボに陥ることがあります。 三人寄れば何とやら、どツボにはまった経験なら(インスール作業に限らず)数限りなく経験した私でも役に立つのではないかと、今回はヘルパーを買って出ました。


Festa会場

会場は、東京・秋葉原、旧神田青果市場跡地に建設された大型ビル・ダイビル2階のコンベンションホールを貸切って行われました。


セミナー風景

インストール作業前の説明風景です。今回の参加者は、主催者の日本Linux協会の方が4人、一般参加者が6人、ヘルパーが私も含めて4人と、会場の規模の割には少なめでしたが、その分、インストールの合間には、和気藹々とおしゃべりをしながら、のんびりとお手伝いすることができました。


ヘルプ結果

持ち込まれた5台のノートPC(うち一台は既に導入済み)は全て無事に Linux のインストールを終えることができました。

私が専らヘルプさせてもらった ThinkPad X31 は、外付けのDVDドライブを、なかなか認識せず心配しましたが、BIOSが認識するや否や、あっという間にインストール作業が完了して、ほっとしました。トラブルの原因は、バスパワーで動作しているDVDドライブが電源容量不足で認識したり、しなかったりを繰り返していたようです。うーん。トラブルの原因なんて Linux に直接関係のないこんなところにありますよね。


感想

私はインストール作業においては、ほとんどお役に立ちませんでしたが、参加者の皆さんや他のヘルパーさんと、おしゃべりをして楽しいときを過ごすことができました。

インストール作業って時間はかかりますが基本的に暇ですよね。私もOSのインストール作業をするときは、TVを見ながらとか、書類を整理しながらとか、大抵「ながら」作業でおこなっています。 そういう意味で、"Install Festa"の課題は、いかに退屈な「ながら」作業を有意義にかつ楽しく過ごすことができるかが課題だと感じました。



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