傍目八目
2006年06月26日 03:28更新
NHK教育テレビで子供向けの囲碁の入門番組を放送していたのを何となく見てしまいました。その実は、梅沢由香里五段の軽妙(?)な語り口調と、次々と繰り返される衣装替えに魅入られていたのですが・・・。
梅沢五段の左の薬指にキラリと光るものを見つけましたが大丈夫です。我が家のテレビ観賞用PCモニターはガンマ補正が効きます。(そういう問題?)
『布石』、『あたり』、『八目(傍目八目)』など日常生活でも、しばしば口にする言葉の語源が囲碁にあることに気づかされて、なかなか勉強になるテレビ番組でした。
囲碁は相手(の石)を追い込むことが目的のゲームらしいです。なんて素敵な響きなんでしょう。私は仕事の場でも、得てして「詰め碁」を繰り広げてしまいます。なんだけれど、「詰めよう」とすればするほど対象は逃げてしまいます。「追えば逃げる、逃げれば追う」人生の機微ですよね。やはり日頃の憂さは、囲碁や将棋などのゲームで晴らすのが健康的なのでしょうか?