ちはやふる日記

学生時代の友人でもなければ、職場の同僚でもない。家族でもなければ恋人でもない若い女性と中年男性が川辺で偶然出会って、川の上流まで歩いて、そして何も発展しない。過去の因縁が炙り出されるわけでもなければ、強い絆が生まれるわけでもない。でも、そんな緩やかな邂逅に不思議に惹かれた映画でした。上映の後には太田達成監督と主演の小川あんによる舞台挨拶があり、おもしろくお話を聞かせていただきました。