[cinema] 『ひとつの机、ふたつの制服』
2026年01月03日 02:24更新
1990年代の台北が舞台。名門高校の夜間部に通う女の子が主人公。受験に失敗したコンプレックス、母親への反発、セレブリティーへの憧れと劣等感、将来への期待と不安。青春の甘酸っぱさを煮詰めたような物語。
私自身も1980年代、全日制(昼間部)と定時制(夜間部)が同居する都立高校に通っていて、映画にも登場したような全日制の生徒と定時制の生徒の軋轢も経験しました。大学も2部(夜間部)がある都内の私立大学で、所属した天文部(天文研)では1部の学生も2部の学生も関係なく混じって活動していたので懐かしく感じました。
これから大人になる人、すでに大人になった人、永遠に大人になり切れない人にお勧めできる素敵な作品でした。