[trekking] 青空の涸沢カール
北アルプス涸沢ヒュッテで迎えた朝です。前夜の天気予報は曇り。山の天気(yamaten)の予報も曇り一時はれだったのですがワンチャン(One Chance)に賭けて、最高の景色を目にすることができました!
涸沢ヒュッテの朝食。山小屋泊は最高です。
夜明け前のザイデングラードから穂高山荘の風景。ヘッドライトを点けてザイデングラードを登る登山者の明かりが点々と見えています。
涸沢野営場から涸沢小屋の風景。前夜の雨でテントの数は少なめでした。
麓の風景は雲海でした。
モルゲンロートの染まる穂高連峰!
ですが、あっという間に霧(ガス)が上がってきました。
お世話になった涸沢ヒュッテの寝所を片付けて、いざ下山。
あちこちの山小屋で見かけるようになったスターリンクの衛星アンテナ。
名残惜しい穂高の風景ですが下山を開始します。
雲海に朝日があたって綺麗でした。
さあ、霧が待ち構える雲海の中へと下山して行きます。
紅葉にはまだ早かったですが赤い実が差し色で綺麗でした。
涸沢の景色が徐々に小さくなって行きます。
Sガレから振り返った穂高の見納め。前日の登山時は霧と小雨に包まれて何も見えなかったのですが、一夜明けて素晴らしい景色を見れたので大満足です。
大崩落地を通過。崩落前、崩落後と歩いてきましたが、年々、登山道の整備が進み、道幅が広く歩きやすくなっていました。
本谷橋に到着。時間経過とともに麓の霧も晴れていきました。
最近のお気に入りのパウチのフルーツミックス。涸沢ヒュッテでしっかり朝食を食べましたが、本谷橋で荷物を軽くしていきます。
本谷橋の袂から見た本谷(沢)の流れ。涸沢直下ではちょろちょろとした流れでしたが、本谷橋まで下ると本格的な流れになっていました。
吊り橋の本谷橋。
まあまあ高度感があります。一人で渡ってもそこそこ揺れます。
本谷橋を渡ると傾斜もゆるやかになり、穏やかなトレッキングルートになります。
屏風岩もきれいに見えました。
雲が少し掛かった風景も素敵でした。
槍沢との合流付近に近づき沢の流れも広がります。
横尾大橋の涸沢側。
横尾大橋を渡ります。こちらの横尾大橋はちょっとやそっとでは揺れません。
横尾大橋の上高地側。ここまで来れば下山も一段落です。
徳沢園に到着。
観光地気分でコーヒー・フロートを注文して休憩しました。
明神岳の上でホバリングしている救難ヘリを見かけました。
明神に到着。
明神から河童橋までの梓川左岸の遊歩道は通行止め。
明神館で休憩するのはぐっと我慢して…
明神橋を渡った対岸の山のひだやで休憩しました。
素敵な古民家カフェといった佇まいです。
店内も素敵でした。
ガトーショコラと季節限定マスカットスカッシュを注文して一服。
遊歩道の脇で見つけたキノコ。
帰路も河童橋は大混雑でした。
白骨温泉の公共野天風呂に寄り道して帰宅しました。