ちはやふる日記


桜開花前の東京散歩2024

2024年04月06日 11:05更新

上野美術館巡り


印象派展

東京 上野の東京都美術館で開催中の『印象派 モネからアメリカへ 〜ウスター美術館所蔵〜』展を見てきました。印象派というとフランス・パリの印象が強いですが、パリに留学して印象派の影響をうけた世界各地の画家たちが描いた作品がずらりと展示されていました。アメリカのグランド・キャニオンの風景をモチーフに描かれた印象派絵画、日本やアジアの画家たちの印象派絵画、どれも興味深い作品でした。


国立西洋美術館

上野の国立西洋美術館を梯子。企画展『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?』を鑑賞しました。開催日前日の内覧会におけるイスラエルのパレスチナ侵攻とスポンサーへの抗議がニュースになりましたが、抗議のパフォーマンスをおこなったり賛同したアーティストの作品も抗議に同調しなかったアーティストの作品もいずれも社会性や主張に貫かれた素晴らしい作品でした。印象派の作品も当時の時代感覚から見れば、「農村の風景」や「踊り子」など地方の有り様や都市の風俗を織り込んでいたことに気づかされた展覧会でした。上野公園からホームレスの姿が消えたことに疑問を感じたことに端を発した山谷の人たちとの交流とそこから生まれた作品の数々が特に印象に残りました。常設展の松方コレクションが戦前、戦中、戦後と辿ってきた来歴に思いを馳せると、さらに感慨深いものがありました。


上野公園

日和が良ければお花見ができるかな?と期待して計画していた上野公園の散策でしたが、今年はまだ硬い蕾のまま。屋外イベントだけがお花見気分を盛り上げていました。


東京

上野駅のコンコースの中にある『東京じゃんがら』に入店しました。


東京

煮玉子、豚角煮、明太子の全部載せが 1,400 円でした。学生時代は秋葉原で替え玉込みで1,000円未満で食べていたことを考えると隔世の感がありますね。そしてカロリーの取りすぎを控えるために替え玉は控えました。 😅


Object-Oriented Conference 2024 前夜祭


OOC前夜祭

今回の東京行きの目的、翌日に控えたITカンファレンス "Object-Oriented Conference 2024" の前夜祭に参加しました。会場は "docomo R&D OPEN LAB ODAIBA" 。コワーキングスペースやイベント会場として社内外に解放しているスペースでした。


OOC前夜祭

お台場にある巨大オフィスビルのワンフロア。土曜日の夕方だったので電気が灯っているのは前夜祭が開かれているフロアだけでした。会場を貸し出していただいた docomo さん、ありがとうございます。わたしは、二十数年来ずっと docomo ユーザーです。😀


OOC前夜祭

事前にネットから名前や連絡先を登録してQRコードで入館する最先端のオフィスビルでした。


OOC2024

東京

会場からはレインボーブリッジや東京タワーが見える最高のビューポイントでした。カフェやレストランにすれば結構なお値段が取れそうな立地ですが、こんなところにオフィスを構える職場があるのは羨ましいです。私も毎日、通勤の行き帰りや仕事の合間に浅間山を見ながら仕事をしていますが… 😅


OOC2024

本題のObject-Oriented Conference登壇予定者による鼎談。翌日に発表する講演内容を語り合うという趣旨でしたが内容はdeepすぎて、さっぱり理解できませんでした。しかし発表者の熱量だけはひしひしと伝わってくるイベントでした。


お台場散歩


お台場

前夜祭を中座して夜のお台場をぶらぶらとお散歩。


東京

夕焼けに赤く染まる空と夜が迫ってくる濃紺の対比が美しい風景でした。まだ肌寒い気温でしたが、たくさんの屋形船が東京湾に浮かんでいました。


お台場

レインボーブリッジと東京タワーのライトアップも始まりました。


お台場

完全に「おのぼりさん」です。


お台場

お台場に上った月。



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