ちはやふる日記


[trekking] 上高地 小梨平 テント泊講習会

2023年08月05日 05:08更新
小梨平キャンプ場

岳都・松本「山岳フォーラム」主催の『テント泊登山 実践講習』に一泊二日で参加しました。

場所は上高地バスターミナルから徒歩10分の距離にある小梨平キャンプ場。自家用車の乗り入れこそできませんが、交通の便の非常に良い場所でした。


かすみ沢駐車場

まずは、さわんどバスターミナルに隣接する「かすみ沢駐車場(市営第三駐車場)」に車を停めました。11:00AM頃だったのでタイミング的に下山してくる人と入れ替わりかな?と目論んで入って行ったところ、どんぴしゃり、バスターミナルに近い駐車スペースが空いていました。


さわんどバスターミナル

さわんどバスターミナルから、ちょうど良いタイミングで臨時のシャトルバスが発車したため飛び乗りました。


上高地

大正池に到着。焼岳がきれいにみえていました。


田代湿原

田代湿原


上高地

大正池から上高地バスターミナルまで1時間弱でさっと到着しました。


上高地

インフォメーションセンター前で集合して、あっという間に小梨平キャンプ場に到着。


上高地

finetrackさんのご好意で『カミナドーム1』をお借りしました。非常に軽量でバスターミナルの前から小梨平キャンプ場までザックに収納することもなく、片手に持ってブラブラと歩きましたが全然気になりませんでした。


上高地

インナーテントを広げたところ。生地はとても薄いですが、縫製部分が丈夫に補強してあり耐久性に不安はありませんでした。


上高地

講師をつとめていただいたfinetrack TOKYO BASEのゼネラルマネージャー 平川陽一郎さんの説明のもと、あっという間にテントが立ち上がりました。


上高地

テントやポールを収納していた袋は定位置のポケットにいれておくと紛失しない、なんて小さな工夫も教えていただきました。


上高地

持参したヘリノックスチェアを広げてテント泊登山というより一人キャンプの環境がばっちり整いました。


上高地

小梨平キャンプ場では2020年にテント利用者が深夜にクマに襲われる事故が発生して以降、食料品管理が厳格に行われていました。ロックのかかったコンテナに食料品はすべて保管するように指導されています。


上高地

詳細な注意書きと二連+二連の頑丈なロック。クマが力づくで開けることはできないようになっています。人でもロックを外すのは一苦労です。


上高地

食料コンテナの中には棚があって、そこに食料品を預けます。


上高地

テントの設営がひと段落したところでキャンプ場の管理事務所へ。


上高地

管理事務所と同じ建物にある『小梨の湯』に700円払って入浴。温泉ではありませんが、上高地の地下水を汲み上げて沸かしたお風呂ということで気持ちよかったです。


上高地

管理棟の向かいには食堂、兼、売店もあります。


上高地

テントサイトでのバーベキューは禁止ですが、カレーの材料から生卵まで半枚していて、てぶらキャンプが楽しめるようでした。


上高地

あずきバーの誘惑に負けて購入。


上高地

夕食はパックに入ったおでんを温めるだけにしました。


上高地

燃料は百円ショップで売っている一人鍋用のアルコール燃料を試しました。


上高地

アウトドア用の固形燃料も念の為に持参しましたが、天気も良く時間があるのであれば、百円ショップのアルコール燃料で十分に実用に足りると今回感じました。


上高地

パックのおでんには小さなウズラの卵しか入っていなかったので、別途に卵を二個投入しました。これで十分にお腹が満たされました。


上高地

煮卵2個追加投入のおでん。


この夜、麓の松本市街地では大雨が降ったようですが、上高地は晴れ渡っていたので、深夜の河童橋周辺で星の写真を撮影していました。


上高地 河童橋にて 2023年7月22日 - Spherical Image - RICOH THETA


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