高峰高原 紅葉ハイク2022
紅葉の盛りを迎えた高峰高原を麓から歩きました。写真はねんぼう岩。その姿から「捻棒岩」とも「念坊岩」とも書くそうです。
夜明け前のみはらし交流館。この季節のテント泊は寒かったですが、朝になると寒さに慣れたのか、疲れが取れただけなのか、却って元気になりました。
明け方のみはらし交流館の芝生広場。ツアー参加者のテントが並んでいます。まだ朝が早いので起き出してくる人もまばらで、早朝のうちに交流館の中のシャワーを浴びさせてもらいました。
空が赤く焼けてくると絶景に包まれます。
雲海の向こう側、左手には富士の峰も見えていました。
お湯を沸かして、まったりとします。
昨夜の残りのソーセージを100円ショップで300円で購入したミニフライパンで焼いてみます。
ソーセージから滲み出る油でなんとかなるかと思いましたが、すぐに焦げてきたので、温まる前のソーセージを食しました。
テントを撤収して8:00AMにみはらし交流館を出発しました。気分はまだまだ、まったりしていたかったのですがテント泊縦走の練習なので…。当然テントや調理具も全て背負うはずだったのですが、前日にバテてしまったのでスタッフさんの車に積んでもらって身軽な荷物でトレッキングに出発しました。
周囲の畑はまだ緑でした。
林道を登っていくと舗装路が落ち葉に包まれてて素敵な紅葉の道になっていました。
林道の終点の柳沢駐車場に到着。散策客用のトイレがありますが、シャッターが締められて使用禁止になっていました。
遊歩道入り口の案内板。熊注意が目立ちます。
標高を上げていくと紅葉が進み綺麗な景色に包まれます。
昭和40年代まで使われていた炭焼き窯の跡だそうです。
深沢川にかかる小橋から見た紅葉が見事でした。
お天気にも恵まれて最高の紅葉散策。
赤、黄、緑と色とりどり。
イノシシが鼻で土を掘り起こした跡だそうです。ミミズがいそうなところを狙っているのだそうです。ガイドさんに連れられいると一人では見逃してしまう風景を説明してもらえます。
ねんぼう岩の正面に到着。岩の麓まで近づくこともできるそうですが、この距離で十分に綺麗な景色を堪能できました。
遊歩道を過ぎると登山道に入ります。
ほんの少しだけ山登りっぽくなってきました。
深沢川の流れも細くなり、木の小さな橋を渡ります。
昭和53年(1983年)に火災で消失した高峰温泉の湯船の跡だそうです。
今回のゴール。高峰温泉に到着。
立ち寄り温泉は混雑で待ち時間が長かったので、迎えのジャンボタクシーが車で喫茶スペースでりんごジュースを注文して、まったりと過ごしました。遠方から来ているみなさんは、ここから高速バスや新幹線に乗っての帰路ですが、私はすぐ近くの地元なので、のんびりしてから帰りました。