ちはやふる日記

月曜日から金曜日までがっちりと仕事をして、難攻不落のバグも１件退治したところで一息ついて、レイトショーでお仕事ムービーを見に行ってきました。

吉岡里帆さんが演じる新人監督をはじめ、プロデューサーに色彩設計にアニメーター、声優に市の観光課職員まで巻き込んでアニメーション作品が作り上げられていく様子が激しく、ときに粛々と描かれていました。締め切りの山場で尾野真千子さん演じるプロデューサーが現場の差し入れにおにぎりを握るエピソードには「どんだけ昭和やねん！」とツッコミどころもありましたが、集団芸術としてのアニメーション制作現場を時に情熱的に、時に冷たく突き放して描いていました。