[event] 富山Ruby会議01
2019年11月03日(日)に富山国際会議場にて開催された『富山Ruby会議01』に参加させていただいてきました。
100名近く入る会議室が、参加者、発表者、スタッフのみなさんでほぼ満席。東京や名古屋、兵庫、遠くは島根からやってきた日本国内のRubyのトップランナーの講演が北陸で生で聞ける貴重な機会になりました。長野県は北陸から少し外れますが、台風19号の被害から復旧した北陸新幹線を使って、ビューンと1時間ちょっとで行ってきました。
プログラミング言語の型システム(Type System)に関する講演が続いたのが印象的でした。私がプログラミングを始めた四半世紀前は「BASIC」と「マシン語」が全盛。そこに「Pascal」という型をもつプログラミング言語があるそうだとコンピュータ雑誌で目にして、その後、C89が登場したばかりのC言語で実際にプログラミング言語の型に触れる、という経歴を辿ってきたため、型を書くという行為は人類の進歩だと思っていたのですが、時代は逆に、人(プログラマ)は型を書かない方向に振り子のように戻っているのだと知り感慨深いものがありました。
Lightning Talks の枠で発表もさせていただきました。
タイトル | 講演者 |
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「○○からRubyへ」 | 伊藤 淳一さん |
「読みやすいコードとRubyらしいコード」 | 黒曜さん |
「初心者PHPerがRubyキメて思うこと」 | oratakeさん |
「Crawler on Rails」 | suginoyさん |
「TracePointから学ぶRubyVM」 | joker1007さん |
「北陸で Ruby なお仕事に携わるための3つの戦略」 | 清原 智和さん |
「業務で!Rubyを!キメる!」 | 伊藤 浩一さん |
「mrubyでハローワールド!」 | 羽角 均さん |
「型なし言語のための型」 | 松本 宗太郎さん |
会場でたまたま隣に座った親切な方に案内していただき、西町大喜 西町本店で本場の富山ブラックラーメンをいただきました。生卵をトッピングして辛みを抑えて午後のLTに備えました。^_^;
18時半にイベントが終了して会場を出ると外は真っ暗でした。ライトアップされた富山城を見ながら富山駅まで歩きました。
翌日の計画に備えてホテルの2階の居酒屋で一人打ち上げ!
白えびの刺身
ホタルイカの沖漬け三種盛り
げんげの唐揚げ。骨っぽさはありましたが、ふっくらとした身が絶品でした。