無言館
2019年08月17日 00:31更新
長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館『無言館』を訪れました。夏休み期間中ということもあってか、館内は大勢の鑑賞客で溢れていました。
館内の作品はいずれもモダンで、戦後の欧米文化流入後に描かれた作品と言われても違和感のない作品ばかりでした。ただ違和感を感じるのが作品の脇に記された作者の亡くなった場所と理由。小さな島国である日本が何故、南太平洋から中国大陸、東南アジア全域にと若者たちを散り散りに派遣して戦争をする必要があったのか?あらためて深く考えさせられた場所でした。