五月雨の上野散策
東京出張の寄り道。七月も半ばを過ぎても雨が降ったり止んだりの梅雨空が続いているため、雨が降ってもさっさと帰れる上野の森をぶらぶらと散策しました。
夏休みもまだ序盤でお天気も悪いので上野動物園も空いているかな?と思ってパンダ観覧の行列に並びましたが40分の行列でした。
地元に帰国してしまう前のシャンシャンに会うことができました。しかし、すでに随分と大きく成長していて、子供の面影はどこ?という感想を持ちました。
こちらは別室のお父さんのリーリー。
さすが生きたぬいぐるみのパンダですね。それにしても無防備な食事風景… 😁
こちらは家庭内別居中のお母さんのシンシン。食事風景は夫婦そっくりです。
パンダ舎のお庭。
パンダ舎の間取り。ダイニングの数は我が家より多いですが、お庭は拙宅の方が広いかな? 😛
ゴリラ舎
プレイリードッグの食事風景。
食事中のバイソン。後ろから「バイソン?」、「パイソン?」という声が聞こえましたが、「バイソン(bison)」はyacc上位互換のパーサジェネレータ。「パイソン(Python)」はプログラミング言語ですね。(ちがーう)
シロクマ
後ろに写っているのは本物のシロクマです。間に強化ガラスを挟んでいると分かっていても、近づいてくると迫力がありますね。
マレーグマ
マレーグマが野生の動きを見せてくれています。でも山の中でこうしてよじ登ってくるクマに遭遇したら為す術はないでしょうね。
やる気のないハクビシン。それにしても樹木の中の風景に見事に同化して姿を消していますね。
動物園の人気者 ゾウ!
テレビでも取り上げられていた上野公園の路上に水で絵を描くおじさん。
可愛らしいパンダですね。雨が降れば、あっという間に消えてしまう刹那なところが素敵ですね。
上野の森の国立西洋美術館で開催中の『松方コレクション展』を鑑賞。松方コレクションは常設展で何度か鑑賞したことがありますが、今回、国立西洋美術館所蔵以外の作品も一堂に会して鑑賞する機会を得ると、あらためてコレクションの壮大さを思い知らされますね。第二次世界大戦を挟んで流転の歴史を辿った絵画たち。戦争や社会の混乱で再び散逸することが起きないことを願うばかりです。
上野駅の駅ナカでじゃんがらラーメン。もう、ラーメン一杯のために秋葉原に通うほど若くはないさ… 😋
前夜に地上波で映画『サマーウォーズ』を放送していたので、あらためて映画で描かれていた風景を辿ってみました。
主人公の健二くんと夏希先輩が待ち合わせしたのが、この東京駅の銀の鈴ですね。
新幹線の名前が「長野新幹線」から「北陸(長野経由)新幹線」に変わったのが映画公開当時との違いかな?
頭の中では「サマーウォーズ」の映画音楽がずっと流れています。
今年の春から「あさま」の車内販売は全て廃止され、アイスクリームの販売も北陸新幹線全線で廃止になったため、北陸新幹線の車内でアイスクリームを購入することはできなくなったのですが、駅ナカのNewDaysで「アイスクリーム」の看板をみつけて条件反射で購入しました。
新幹線の車内で食べるアイスクリームは硬い!と相場は決まっていたはずなのですが、ホームで並んでいる間に、さすがのハーゲンダッツも柔らかくスプーンが突き刺さるようになっていました。
「サマーウォーズ」で描かれた風景そのまま!
ひとり「サマーウオーズ」の旅、終了。