[book] 『思考ゲームプログラミング』
2019年06月08日 09:55更新
学生時代に大学の図書館で読んで感動した30年以上前の書籍を古書でみつけて購入。いまでは世界中のスペシャリストが書いたプログラムのソースコードに触れることは非常に簡単なことですが、当時は数百行規模(数ページ)のゲームのBASICプログラムが掲載された雑誌を読む程度がせいぜい。登場間もないC言語のソースコードが50ページ近くの紙面を費やして、一部抜粋ではなく全て掲載されているのは感動でした。
学生時代は神田や八重洲の大型書店で、ネットで書籍が購入できるようになってからも時折思い出しては検索していたのですが、ずっと見つかりませんでした。ちょっぴりプレミアムがついてamazon.co.jpで販売されていたので購入しました。
ゲームの木(Game Tree)、Min-Max法、評価関数、α-β法、縦型(深さ優先)探索、横型(幅優先)探索、…と昔勉強した内容を復習。
コンピュータ・チェスの紹介のくだりで「ソ連の大型機 KAISSA」が紹介されていることに胸が熱くなりました。まだソビエト連邦が健在の時代ですね。^_^;