[snowshoe] ライチョウ、ライチョウ、またライチョウ
富山県 立山 みくりが池温泉 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
蚕棚(相部屋)を夜明け前に抜け出して、みくりが池温泉の建物の前で全天球撮影。除雪用のブルドーザーがあったのでカメラの台に借用したところ、おもしろい絵になりました。
立山・室堂の二日目は生憎の曇り模様でしたが、霧に紛れてでてきた多くの雷鳥の姿を見ることができました。
みくりが池温泉のすぐそばでライチョウを発見。雪の上では姿を見つけにくいですが、こうして雪から頭を出したハイマツをついばんでいると見つけやすいです。
ご来光と朝日に照らし出された大日連峰を写真に収めようと、みくりが池温泉の裏手にあるエンマ台まで移動。
みくりが池温泉の源泉となっている地獄谷。周囲の雪を溶かして、モウモウと水蒸気が立ち上っています。
ガスに包まれたため、ご来光は諦めて休憩をはじめたところ…
背後から新手のライチョウが飛来しました。
こちらはまた別のライチョウ。
あっ、と思ったらライチョウが数十メートル飛翔しましたが、あっという間の出来事にピントを合わせる余裕もなし。
右上の薄っすらと緑がかった部分は、みくりが池の部分的に溶けてきた湖面。
ライチョウが向こうから近づいてきて接近遭遇。そうは言っても長い望遠レンズを振り回しています。 😅
近くで見るとジュラシック・パークに登場する恐竜のような迫力があります。
雪の上を走るとさらに迫力があります。
みくりが池温泉の除雪で出来上がった少し小高い雪の山のてっぺんに陣取り、縄張りを主張をしています。
さらにみくりが池温泉の前にあるテラスに移動。
ちなみに周囲で遠巻きに撮影している人はこんな感じ。 😅
ライチョウの落し物を撮影。 😅
姿は地味ですが、鳴き声は素敵なカヤクグリも霧の中から飛来。
みくりが池温泉に戻って朝食バイキング。
朝食から豪勢です。
朝食を食べ終わったら、温泉に浸かって極楽。
みくりが池温泉を出立して、室堂山荘へと散策したところ、つがいのライチョウに遭遇。
朝から一の越へと登っていく登山者と山スキーヤーの列。
「見ろ! 人がゴミのようだ!」
室堂山荘の下でみつけたライチョウ。「ガー、ガー」という声はすれども姿が見えませんでしたが、雪原の中に隠れていました。
除雪された雪の大谷の道路の周りをスノーシューで周回します。道路はまだ解放前の朝早い時間なので閑散としています。
室堂駅(ホテル立山)を振り返って一枚。
天狗山の方面から新たなライチョウが飛来。鳴き声がいくつも聞こえて、このあたりで数羽のライチョウが縄張り争いをしているようでした。
天狗平で道路を渡ります。ここ以外は高い雪の壁のため降りることも登ることもママなりません。
天狗平で待機していた大型の除雪車両。
高原バスが次々に室堂へと登っていきます。
ホテル室堂の建物が小さく見えます。バス停一区間分を歩いて戻ります。
縄張り争いをするライチョウ。手前と奥の二羽のライチョウは近くにいるように見えますが、間に道路の除雪でできた十メートルを超える深い雪の壁が聳えています。
ガー、ガー、と鳴きながら歩いていくライチョウは、可愛いというより怖かったです。
雪の大谷のウォーキングゾーン(散策区間)まで帰り着きました。
時間帯が早いため観光客はまだ少なめ。
混雑を避けるために早々に帰路に。写真は立山ロープウェイの大観峰駅から黒部湖を見下ろした風景。雲のかかった風景も、これはこれで迫力があります。
混雑を避けて早めに下山してもケーブルカーは大混雑。駅での待ち時間が短いか長いか、の差ですね。
ケーブルカーの運転席。
黒部ダムを歩いて渡り反対側へ。
電気バスに乗り継ぎ、無事に扇沢駅に到着。
扇沢駅には雪がたくさん残っていました。
扇沢駅で購入したお土産。「雷鳥のたまご」という不穏当な名前が気に入っています。もちろん原材料に本物のライチョウの卵は含まれていません。 😅