ちはやふる日記


[cinema] 『ビブリア古書堂の事件手帖』

2018年11月05日 20:04更新

漱石の『それから』と重なるように進行する道ならぬ恋のゆくえ。ドロドロとした泥沼の展開になるはずなのですが、大衆食堂の若奥さんを演じる夏帆さんの可愛らしい演技が深刻なはずの物語を中和していました。

黒木華さんが演じる栞子さんには、本のためには家族も恋人も売り渡す人でなしの人物像を期待していたのですが、ほどよい浮世離れ感と無邪気さと天真爛漫さで嫌いにならずに済みました。 ^_^;



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