ちはやふる日記

今年の夏は山小屋泊をしていないな、とウズウズしていたのですが、台風一過の紅葉を迎えた北アルプスの唐松岳を一泊二日でのんびりと楽しんできました。台風が残していった雲の名残で美しい虹を見ながら山登りを楽しんだ一日になりました。

この日は紅葉を見ながら黒菱林道を自分の車を運転して黒菱駐車場まであがりました。空は晴れていたので気にしていなかったのですが、台風の名残の強風でリフトは３０分ほど遅れて運行開始。しかしおかげでゴンドラリフトよりも早く頂上へ上がることができました。

スキーリフトの両側は紅葉の真っ盛り。そして山の向こうには虹が見えていました。

あっという間に虹は消えてしまうかな？と思っていたらスキーリフトで上ったも虹は残っていました。

虹は続きます。写真を撮っている間に他の登山者はどんどん先に行ってしまいました。

リフトの頂上。八方池山荘から歩き出しましたが、まだまだ虹が架かっていました。そして自分のいる標高があがっていくことで、目線の上に見えていた虹が、眼下に広がるという雄大な景色に遭遇することができました。

八方池ケルンに到着。この付近では立っているのもやっとの強風でした。

霧雨が横殴りに吹き付ける悪条件でしたが「八方池の上に虹がかかる」という、またとないシャッターチャンスだったので何枚も写真をとりました。実際には一枚写真を取るたびにレンズが水滴だらけになっていました。

扇雪渓にはまだ雪が残っていました。ここをすぎて丸山ケルンに至るまでの道程で雨が本降りになってきたので写真はありません…

雨のまま一日が終わるのかと諦めていたところ日没後に雲が晴れて星が瞬きました。

北アルプス 唐松岳頂上山荘裏にて #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

RICOH Theta S で天の川の撮影に成功。寒さに震えながら６０秒シャッターで待機しています。

RICOH Theta S を、こんな感じで手頃な岩に固定して撮影しました！