[cinema] 『カメラを止めるな!』
2018年09月09日 06:59更新
低予算作品として都内2館上映から始まったものの、話題が話題を呼んで上映館全国拡大、動員100万人を超えた話題作を見に行ってきました。
物語の前半は、素人が製作したB級のゾンビ映画というか、ホームムービー風、スマホ撮影風のモキュメンタリー(ドキュメンタリー風演出作品)を見せられます。
そしてワンカットのゾンビ映画のエンドロールが流れた後にもう一つの物語が描かれます。ここが大きなどんでん返しなのですが、前半の映像の一つ一つを伏線として拾っていく脚本の巧みさにしてやられました。
映画の前半も映画の後半もフィクションなのですが、見ている観客はあたかも後半のフィクションがリアルな実際の出来事であるような錯覚に誘われて、俳優さんの素顔を垣間見たような不思議な感覚に包まれました。
『よろしくで〜す。』 ^_^;