[trekking] 唐松岳 雲上のご来光
2017年09月09日 20:24更新
唐松岳頂上山荘に一泊して二日目。前日までの霧(ガス)が晴れて、素晴らしい雲上の風景が広がっていました。
夜明け前から山小屋を出発します。先行する登山者のヘッドライトの明かりが唐松岳頂上へと登っています。
20分ほどで唐松岳の頂上に到着します。
頂上山荘の食堂から漏れる灯りが素敵です。
標高2700メートルから見下ろす雲海は見事です。
雲海が山の稜線を越えてゆっくりと滝のように流れ落ちる風景にはうっとりとしました。
頂上山荘の裏山で日の出を待つ人たち。
ご来光の一瞬。雲海から日が昇ります。
ご来光
The daybreak at the summit of the Mt. Karamatsu #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
周囲の山々が明るく照らし出されます。
先ほどまで雲海が滝のように流れ落ちていた稜線から雲が消えていきます。
遠くに槍ヶ岳もくっきり。重たいズームレンズつきのミラーレスカメラをもって登った甲斐があります。^_^;
五竜岳方面
山小屋(唐松岳頂上山荘)へ戻って朝食。
美しい景色に後ろ髪を引かれつつ下山を開始。
振り返ると頂上山荘。
北アルプスらしい登山道の風景。登りではガスで全く眺望がなかったので高さを感じなかったのですが、視界が開けるとなかなかの高度感です。
白馬三山方面の山並み
五竜岳方面をふりかえって再び一枚。
ハイマツの緑と青空のコントラストが素晴らしい。
下界にはだんだんと雲海が広がっていきます。
丸山ケルンで一枚。ケルンの後ろには雲がかかった白馬岳。
登りではスルーした扇雪渓。
ガスがだんだんと濃くなってきたので被写体を足元の花に変更。
八方池は濃い霧の中。
八方池山荘に帰着。
リフトを下って一枚。あの雲の中を通って下ってきたのだと感慨。
八方の湯。綺麗な温泉施設でしたが露天風呂の眺望がちょっと狭かったかな?飲食スペース目当てにいったのですがうどん以外はデザートメニューばかりだったので入浴だけで退散。