[trekking] 初秋の唐松岳登山
2017年09月08日 12:57更新
9月に入って週末に晴れの天気予報がでたので、喜び勇んで北アルプスの唐松岳に一泊二日で登ってきました。しかし山の天気は難しい。写真は丸山ケルンでの一コマですが、ガスに包まれて登山中、全く展望がありませんでした。~_~;
八方尾根の山麓、ゴンドラリフト「アダムス」 八方駅で登山届けを提出していざ出発!
ゴンドラが駅を出る瞬間はいつも気分が高まります。「アムロ、いきま〜す!」
冬にはゲレンデになる斜面には多くの牛が放牧されていました。
ゴンドラリフトを降りて、スキーリフトに乗り継ぎます。
リフトで登るにつれて、深い霧の中へ…
リフトの頂上、八方池山荘に到着。ここから登山が始まります。
八方池を通過。ほんの一瞬、ガスの切れ目から八方池の水面が姿を現しました。
扇雪渓を通過
ガスの中、黙々と標高を上げていきます。
ガスに包まれた唐松岳頂上山荘に到着。
山小屋の受付を済ませて就寝スペースを確保。展望が一向に晴れないので小屋の食堂でドリップコーヒーをいただいてまったりとしました。高山病予防のため、山小屋についてすぐに横にならない!を実践といいつつ、またカロリーを摂取。
15時ごろにほんの一瞬、周囲のガスが晴れたので、慌ててカメラ片手に頂上小屋の裏の高台に駆け上りました。恥ずかしがり屋の唐松岳山頂が姿を見せたのはほんの一瞬。
山小屋の楽しみは夕食。カレーライスと惣菜をおいしくいただきました。
山小屋の夜は早く21時には消灯。でも、ほんの少しうつらうつらしたあとで深夜0時ごろに山小屋の外に出てみると月明かりに照らされた雲海の素晴らしい世界。気温は1桁まで下がっていたのですが、カメラ片手に1時間ほど表をうろうろしていました。
Mt. Karamatsu in the Japanese Alps #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA