ちはやふる日記


[snowshoe] 千畳敷カール2017冬

2017年01月08日 05:23更新
千畳敷カール

昨年11月末にどかっと降雪があったきり、今年も長野県内はどこも雪不足。ということで去年の一月に続いて、今年も駒ケ岳ロープウェイにて標高2612mの千畳敷カールまであがり、たっぷりの雪原を満喫して来ました。


駒ヶ根市内より

朝一番で駒ヶ根の市街地から見上げたモルゲンロート(朝焼け)。


菅の台バスセンター 菅の台バスセンター

自家用車から路線バスへの乗り換え口となる菅の台バスセンターは朝から大勢の登山客で賑わっていました。1月であれば、このあたりでも雪が残っていておかしくはないのですが、今年も全く雪はありませんでした。時刻表の始発バスは8:15でしたが私は一本前の臨時便8:00に乗車することができました。しかし、しらび平でのロープウェイの待ち合わせがあったので、到着時刻にそれほど違いはありませんでしたが…


しらび平

ロープウェイの第一便は団体客を乗せて行ってしまったので、ちょっと待ちぼうけ。しらび平駅の周辺をすこしブラブラしました。そうこうしているうちに次のバスがしらび平に到着して、ロープウェイ待ちの行列がさらに長くなったので慌てて列に戻りました。


千畳敷カール 千畳敷カール

駒ケ岳ロープウェイの頂上駅 千畳敷駅まであがってくると、この絶景です。不自然なほどに真っ青な空ですが、雪の反射により魅惑的な色に染まっていました。


中央アルプス 千畳敷カール #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

千畳敷カール

千畳敷カール(八丁坂)を登り浄土乗越から木曽駒ケ岳山頂へと向かう登山者の列。


千畳敷カール

写真ではスケール感が伝わりませんがプライスレスの風景です。


千畳敷カール

眼下に広がる駒ヶ根の市街地。奥に南アルプスの峰々が連なり、その上から富士山がちょこっと頭を見せています。


千畳敷カール

次々と登って来る登山者の列。「見ろ!人がゴミのようだ!」このラピュタねたも何度目だろう… ^_^;


飛行機

青空に飛行機。この日は上空まで乾燥していたのでしょうか?飛行機雲すら浮かびませんでした。Shutterbugとしては青空に飛行機雲の白い線のアクセントが入った写真も撮りたかったのですが… ~_~;


千畳敷カール

カールの底のあたりを歩いていると動物の足跡を見つけました。蹄が二つに割れているところからカモシカの足跡だと思われます。


千畳敷カール

3つの鋭い爪の跡から…     アイゼンを履いたホモ・サピエンスの足跡ですね。^_^;


千畳敷カール

振り返って最後に写真を一枚。背丈をはるかに越える高さの大きな看板が、柱のてっぺんを残して雪の下です。


鍋焼きうどん

千畳敷駅に付属するホテル千畳敷のレストランで鍋焼きうどんをいただきました。今回はバスとロープウェイの往復乗車券にレストランでのお食事券がついて4,100円の日帰りプランを利用しました。事前に申込書をプリントアウトして名前や住所を記入する手間はありましたが、通常の往復料金に+200円で随分とお得感がありました。


ホテル千畳敷レストラン

ホテル千畳敷のレストランからの一コマ。ポスターかテレビのように見えますが、後ろに写っているのは本物の雪山です。


双眼鏡 双眼鏡

1時間間隔で運行しているロープウェイの乗車時間まで暇だったので、100円を投入して利用する双眼鏡を使って、富士山の写真を撮ってみました。1回100秒と随分と短い時間で終わってしまうので2回チャレンジしてこの程度です。^_^;


千畳敷カール

後ろ髪を引かれる風景が続いていますがロープウェイで下山です。


千畳敷カール
千畳敷カール
千畳敷カール

こぶしの湯

帰路に「こぶしの湯」へ立ち寄り入浴。露天風呂から南アルプスの山々が綺麗に見えました。駒ケ岳ロープウェイの日帰りプランで610円の入浴料が510円に割引とちょっぴり微妙な料金設定でしたがコインロッカーで追加料金も取られないし、民間の温泉施設としては十分健闘ですね。



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