[cinema] ハドソン川の奇跡(原題:Sully)
2016年10月01日 23:37更新
絶体絶命の窮地から乗員乗客155名を生還させた機長のサリー。一躍英雄となった彼の判断に事故調査委員会が嫌疑をかける中で、彼を助け、彼自身が信じたことは、命をかけて救った乗客でもなければ、彼を信頼している航空会社の同僚たちでもなく、ただFactのみ。幾度も幾度も試みられたシミュレーション、ボイスレコーダーの記録、データ、データ、データ。シミュレーションの前提さえ間違えなければ、記録の読み方さえ間違えなければ、かならず正しい真実にたどり着くと確信している機長の信念が感動的でした。