[cinema] 世界から猫が消えたなら
2016年05月15日 22:53更新
医師から余命宣告を受けた青年が過去の自分と行ったり来たりしながら、世界から消してはならないもの、自分の中から消し去りたくないものを見つめ直す大人の寓話。
普段の生活をしていると今日と同じ明日がまた訪れることを当たり前のように考えて、生まれたばかりの赤ん坊であってもいつかは死が訪れることを忘れて生きていますが、そのことを思い出させてくれる映画でした。
映画を見終わった後にスーパーの屋上駐車場から撮影した日没の風景。