[trekking] 上高地 黄葉 2013
台風一過の上高地へ黄葉(紅葉)を愛でに出かけました。
星の瞬く時刻に自宅を出発して朝6時過ぎに沢渡大橋に到着。寸前のところで始発便に乗り損ねましたが、朝焼けに染まる山を見ながら6:20発のシャトルバスに乗り込みました。この時間帯なら駐車場もガラガラです。
今年から本格運用の始まった沢渡ナショナルパークゲートでシャトルバスを一旦降車して乗り継ぎをします。
建物を通過しながら国立公園内での注意事項を勉強します。朝早い時間帯だったので閑散とした建物内をほぼ素通りになってしまいましたが…
大正池に到着。湖岸には日の出の一瞬の風景を狙うカメラマンの三脚がたくさん立っていました。
焼岳にはガスが掛かっていましたが、風が吹いていなかったため湖面に美しい稜線を映していました。
ちらちらと雪が舞う中を河童橋までの遊歩道を歩きます。
田代湿原の周辺は落葉が進み寒々とした感じでしたが、これはこれで趣がありました。
河童橋下流の梓川河畔までたどり着くと頬を打つ霰(あられ)が降ってきました。
上高地バスターミナルに隣接するインフォメーションセンターで一休みして雨宿り。霙(みぞれ)が小降りになったところで河童橋まできましたが、まだ閑散としていました。
晴れ間はのぞきますが、穂高の方角は終始雲がかかっていました。
明神橋までの自然道を歩いている間に徐々に晴れ間が広がってきました。
明神岳が奇麗な姿を見せます。
梓川にかかる明神橋と背景の明神岳。
明神橋のたもとでちょっと休憩。コンビニで買った菓子パンもこの風景の中で味わうと至福のひととき。
拝観料を払って穂高神社の奥宮をお参り。
明神池に映った紅葉。光線の微妙な加減が生み出した、ひとときの絶景でした。
前を通るたびに一度は、と思いつつ、まだ食べたことのない名物の岩魚の塩焼き。
河童橋まで戻ると11時。さすがに観光客で一杯です。帰りのシャトルバスに行列ができる前に上高地から退散します。
沢渡大橋に駐車しておいた自家用車で白骨温泉へ寄り道します。国道158号線からのアクセス路は以前は対向車とのすれ違いに気を使う隘路が続く山道でしたが、改良工事の結果随分と運転しやすい普通の道路になっていました。
お庭の池のような泡の湯旅館の野天風呂を満喫。
仕事のスマホアプリ開発が佳境を迎え、ここひと月ほど残業と休日出勤が続いているのですが、気持ちよくリフレッシュできました。 ^_^;