[cinema] もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら
2011年06月26日 10:10更新
「もしドラ」実写版を映画館に見に行って来ました。
ドラッカーの格言は物語のきっかけと転換の小道具として登場するだけ。ドラッカー・ファンには若干物足りない取り上げられ方かも知れませんが、「キャプテン」から「ROOKIES」へと時代を一回りした感のある青春野球ドラマの汗臭さに対して、女の子の主人公がチームをマネジメントするという設定に新鮮さを感じました。
主人公を演じた前田敦子ちゃんも素敵なヒロインでしたが、それ以上に目を引いたのが人見知りの後輩マネージャーを演じた峯岸みなみちゃん。
エクボの一つも作ってにっこり笑っていれば十分に可愛らしい女の子なのに、どうしてそこまで表情を歪ませて全力疾走するの?感情一杯にグシュグシュになって泣いているの?とアイドルを越えた全身全霊の体当たりの演技に共感が溢れました。峯岸みなみちゃんが「もしドラ」の原作モデルになった理由にガテンのいく作品でした。
ということで今回のAKB推しメンは、みぃちゃん! ...って次回があるんかい! ^_^;