[cinema] 斜陽
2009年10月18日 08:18更新
「斜陽」の舞台挨拶に秋原正俊監督と俳優の俳優小倉一郎さんが来ていたので見に行って来ました。
しかし舞台挨拶でもお客さんを集められない地方のショッピングセンターのシネコンというのも、かなり辛いものがありますね・・・
映画「斜陽」は舞台を現代に移していたので、落ちぶれゆく上流階級というシチュエーションにちょっと現実味が湧きませんでした。
元お金持ちを思わせる小道具や洋服というのは現代ではなかなか見つけ難いのでしょうか? ブランドもののバックや服では旧上流階級というより、バブルの残滓くらいにしか感じませんから・・・。
ただ、佐藤江梨子さんが演じる主人公のお嬢様のお人形さんのような気色はとても素敵でした。