ちはやふる日記

重い測量機材だけではなく、陸軍上層部の思惑や地元の立山信仰、初登頂争いを煽る新聞社など、有形無形の荷物を背負い未踏の劔岳の頂を目指す主人公たち。

何のために地図の空白地帯を埋める仕事を課すのか自らに問いかける主人公が辿り着いた答えが、「何をしたかではなく、何のためにしたかが大事である」

浅野忠信さん演じる陸軍測量部に所属する主人公は、物語の始まりから終わりまで常に背筋がピンと伸びていました。

しかし、宮崎あおいさん演じる主人公の妻が、そっとしなだれかかる、その瞬間も背筋が伸びていたのは、あり得ない！ ^_^;