[cinema] 「アリア」
2009年02月01日 00:32更新
先月、松本市内にオープンしたシネコンで映画「アリア」を見てきました。
松本周辺のスクリーン数が増えたことでミニシアター系の作品も上映されないかな?と思っていたら、期待通りになりました。
地方都市から東京へ出て行き、そして束の間、恋人を連れて帰って来た従兄弟のお兄さんに恋心を抱く高校生の女の子のお話です。
散文的なシーンの積み重ねが、じわじわとと心に沁みて来る映画でした。
雪に包まれた冬の諏訪地方が舞台になっています。車山高原の雪原のシーンがとても幻想的です。
映画の登場人物は、ほぼ4人のみ。プラスワンの登場人物である画材店店主を演じているのは村松 亮太郎監督でした。
ステンドグラスや絵の具など小物の使い方も印象的な映画でした。
映画『アリア』公式サイト http://www.nizoo.com/aria/