[event] 暴れコンピューティング
2008年09月06日 10:02更新
秋葉原UDXで開催された「第弐回 天下一カウボーイ大会」に参加してきました。
昨年末の第壱回の天下一カウボーイ大会に負けず劣らず今回の発表もいずれもエキサイティングで心揺さぶられる話ばかりでした。
ゲームクリエイターの水口哲也さんの基調講演は特に興味深いものでした。「視点が変わる」ことにより「人の思考も変わる」、というテーマに、すごく心惹かれました。宇宙船から撮影した漆黒の宇宙に浮かぶ青い地球の姿を見た瞬間から、人類の地球や世界に対する捉え方が変わったことや、黒澤明監督の映画「羅生門」の中で、一つの事件を目撃した複数の人物それぞれが全く別の事実を語るくだりなどから、「視点が変わる」ことの意味がすっと腑に落ちました。
コンピュータやインターネットなど技術の急速な発展、グローバリゼーションに伴う世界のフラット化によって、人の視点を変えることができる。そして新しい意識を生み出すことができる、という発表にとても背中を押された感覚を受けました。
ということで、今このブログも元気ロケッツのアルバムを聞きながら書いています。今週も少しは自分の視点を変えられたかな? ^_^;