UMLで事件を解決する名探偵
2007年11月29日 12:50更新
月9ドラマ「ガリレオ」を見ながら、ちょっと妄想したことを・・・
ドラマの内容は、福山雅治さん演じる天才物理学者が迷宮入り必至の難事件を、その天才的頭脳と科学(物理?)知識を駆使して、ばっさ、ばっさと解決するという一話完結のミステリーものです。
事件の謎の種明かしは、光の屈折現象だったり、共振現象だったり、結構古典的な題材なのですが、ドラマのタイトルが「ボーア」でも「シュレディンガー」でもなく「ガリレオ」なので良しとしましょう。^_^;
で、ドラマの終盤の見せ場、探偵役の天才物理学者が事件の謎を解く鍵をひらめく場面になると、彼はあたり構わず(意味不明の)微分方程式を書き散らす場面が登場します。
微分方程式というのは一般視聴者からすると非常に難解な物理学の象徴なんでしょうね。
でも、それではいけない! 科学者は一般大衆にきちんと説明する義務がある!
そこで考えました。被害者と犯人の関係をユースケース図で記述したり、実行犯から共犯者への金の流れをアクティビティー図で表現するんです。これで柴咲コウさん演じるワトソン役の刑事も、一気に事件の核心に迫れるわけです。
うーん、妄想をやめて現実に戻ろう・・・