ちはやふる日記


開運堂の栗萬

2006年10月12日 10:00更新

松本市街にある開運堂の栗饅頭です。以前からこのお店のお菓子が美味しいらしいということは知っていたのですが、自分ひとりが食べるために買いに行くというのも躊躇して、食べ損ねていました。

今回、たまたまアパートを移ることになって、大家さんに菓子折りの一つも持っていこうと考えたときに、この開運堂を思い出しました。当然、自分用も購入したのですが、噂に違わぬ美味しい栗饅頭でした。お値段もそれなりですが・・・

私の出身地は京都でして、京都というところは常日頃の御挨拶とか付届けが煩い土地柄です。食べたくもない菓子折りをやったり、とったりして何が嬉しいんだろうと若いころは嫌でしたが、この年齢になると、菓子折り一つで人間関係の潤滑油になるのであれば、菓子折りなど安い安いと思えるようになりました。そう思って京都の和菓子を思い出すと、食せば美味しいし、季節の花鳥風月をお菓子のデザインに取り入れていて見ても楽しめる、話題づくりには格好のアイテムとなっています。こんな風に考えられるようになったということは、私も少しは大人になったということでしょうか?



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