ちはやふる日記


『ニトロセルロース』について

2006年04月12日 12:30更新

テレビ番組の話題ばかりで、私が一日中テレビを見ているように誤解(?)されそうですが、またテレビの話から。


NHK教育テレビの高校化学講座で火薬の話をやっていたので見てしまいました。番組の趣旨としては、高校生に火薬の製造方法を学んでもらおうということではなく4月の化学講座開講の導入として火薬の話から化学に興味をもってもらおうというものでした。なかなか学校の実験室では試せない黒色火薬の作り方から、爆着と呼ばれる火薬を使った金属の接合方法の紹介まで、疾うの昔に高校を卒業した我が身でも面白い内容でした。

懐かしかったのはニトロセルロースと呼ばれる火薬の作り方と発火のデモンストレーション。時効だと思うので告白しますが、実は私は中学生のころに先生に隠れてニトロセルロースを作ったことがあります。弁解しておきますが、ニトロセルロース(綿火薬)は爆薬というより、瞬間的に燃焼してパッと消えてしまう手品のタネにも使われる物質ですので、それほどの危険はないのですが、でも火薬は火薬ですし先生に隠れて作ってはまずいですよね。

で、そういえば他にも私が合成した物質で小ビンに入れて家に持ちかえったのがあったよな、と思って探したら、出てきました。


























安心してください。^_^;
ラウリルアルコールから合成した、ただの「合成洗剤」です。中和し損ねた炭酸ナトリウムが残留している恐れがあるため口に含むと体に悪そうですが、基本的には毒物でも火薬でもありません。


でも覚えているものですね。学校を卒業して数年(?)。「ラウリルアルコール」なる単語を見たり聞いたりしたのは、この合成洗剤をつくったとき一度きりなのですが、人の記憶とは不思議なものです。自ら興味をもったものは、記憶のどこかに染み込んでいるのでしょうね。



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