[trekking] ダイヤモンド富士 2025元旦
あけましておめでとうございます。2025年の元日もダイヤモンド富士をみるために本栖湖畔の竜ヶ岳に登ってきました。
深夜3時半に駐車場を出発。本栖湖キャンプ場は閉鎖中のため、暗闇の中を迂回しながら進みましたが今年は迷わずに登山口まで辿り着きました。
今年は新月の夜だったため、星空に富士山のシルエットをみながらの登山になりました。
東屋を通過。本当に真っ暗なので背後の富士山が薄らとしか映っていません。
澄んだ空気の中で駿河湾の海岸線まで見えていました。街の明かりが綺麗でした。駿河湾の向こう側の伊豆半島の明かりも少し映っています。
富士山のシルエット。手持ちですが星もブレずに写りました。
三ツ峠山方面も少しずつ赤く染まってきました。
裾野から徐々に色が変化していくマジックアワー。
富士山からの駿河湾の風景。
竜ヶ岳山頂に到着。ダイヤモンド富士までまだ1時間半ほどあったため周囲はまだ真っ暗でした。大勢の登山者が明るく写っているのは各々に照らしているヘッドライトの灯りです。登山者が置いていったであろう鏡餅のシルエットを撮しています。
山頂付近から見た南アルプス。街明かりが写る程度に真っ暗です。
山頂付近の登山者をシルエットでいれてみました。広く平な山頂のため山頂感はありませんが日の出まで待機するスペースはあります。
毛無山への道標。
山頂ではほとんどの登山者がみんな富士山の方向を見ながら寒さに震えていました。
山頂標をヘッドライトで照らして証拠写真。
相模湾の向こうに伊豆半島のシルエットが見えてきました。
正面に富士山を見ながら徐々に標高を下げました。
西湖
身延山系
富士山から長く伸びる影。
霜柱
上空には報道と思われるヘリコプターが飛んでいました。
富士山の斜面の雪煙に朝日が当たり輝き始めました。
富士山の影。周囲はすでに陽が上っています。
富士山の山頂付近が輝き始めました。
ご来光。ダイヤモンド富士です。
ダイヤモンド富士の全景。
竜ヶ岳の山頂方向を振り返ると青空が広がっていました。
石仏。富士山の噴火を龍に擬えて、その龍をここに封じ込めたと伝わる石仏だそうです。
あっという間に高度を上げた太陽。
東屋の前にはまだ大勢の登山者が集まっていました。陽が上ると逆光で写真が撮れなくなるため私は下山を急ぎました。
下山渋滞に巻き込まれる前にぐんぐん下山していきました。
本栖湖
登山口まで無事に下山。
温泉で温まったあとに本栖湖に戻って中ノ倉峠まで上がりました。
道標の距離をみながら、ゆるゆると登ります。
階段状のウッドデッキのある展望台に到着。
お札(旧・千円札)のデザインになった富士山の風景が目の前。
湖畔の駐車場を見下ろすとこんな感じ。本栖湖キャンプ場にはたくさんのテントが立っていました。
何枚も写真を撮って引き返しました。
上ってくる人に時々すれ違いながら無事に下山。
帰路に八ヶ岳高原大橋の展望台駐車場に休憩がてら車を停めて撮影した八ヶ岳。
八ヶ岳の主峰 赤岳のアップ。
八ヶ岳高原大橋からみた富士山のラストショット。